算楽塾のテキストを作成中!

算楽塾を開校して5年以上が経ちました。
この5年間に、約400のオリジナルの授業を実施してきました。
今年は、その内容をテキストや本にまとめていきます!

折り紙を折ったり、図を描くといった手を動かすこと。
ゲームをする。ゲームを作る。
数で遊び、発見する。
その喜びを味わえる機会を、算楽塾では作っていきたいです。

受験や学校の補習にも役立ちますが、それよりも勉強の楽しさを味わってもらいたい。

発達段階に合わせ、認知能力と人類の認識拡張の歴史に沿って、さらなる可能性を切り拓いてい苦ことを目指しています。

ハシゴを登るだけではなく、歴史の流れで学ぶ。

学校の算数には興味がない小学生でも、ガロアの人生については興味を持ってもらえます。

ポテトチップスを1日目は1枚、2日目は2枚、3日目は4枚、4日目は8枚•••と前の日の倍の数をもらえるとすると、1ヶ月では何枚くらいになるか?
「曽呂利新左衛門の米」の逸話です。
息子と一緒に紙に書き出し、反応を確認してみました。
途中からコメントが、「ヤベェ」くらいしか発言しなくなりました。

高校生が学ぶ内容でも、小学生低学年で取り組むと、興味深い反応が見られます。

たとえば、最短経路問題。グラフ理論の分野です。
複雑な方程式を使わずに、数学の奥深さに触れることができるので、算楽塾では重点的に学んできました。

思えば今から約7年前、森田真生さんの『数学する身体』を読んだことが、数学への入口でした。その2年後、算楽塾を立ち上げ、算数•数学教育に取り組み始め、今に至っています。

森田真生さんの『数学する身体』実践ゼミに参加

分数の割り算や複素数など、なかなか意味を理解することはできませんが、それこそが数学の面白さとのこと。

現実世界では、経験によって意味を獲得していくものですが、
数学では、現実世界では経験することのできない意味を獲得することができるのです。その意味で、数学には「意味のフロンティアを切り拓き続けられる喜び」があります。
回り道のように見えますが、自分で考えて発見できるような機会を増やしていきたいです。

教育学研究に加えて、哲学対話教室、Education for Sustainability Development に取り組んだサス塾、自由研究クラブのミライ社会研究所α、プログラミングと社会実装の実験室PowerLabなど挑戦的な教育実践を経て、算楽塾を設立いたしました。

次のステージに進むためにも、これまでを振り返り、テキストにまとめていきたいと思います。

※塾生募集中です!

木曜17時(小学低学年)
土曜9時オンライン(小学高学年)

算楽塾ホームページ https://www.sangakujuku.com/

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)