NPO法人教育支援三アイの会にて、佐藤美小王理事長、川村先生、鶴長先生とお会いし、子どもたちを取り巻く環境をより良くしていくためのお話をお聴きしました。
教育支援三アイの会は、退職校長や教職員がその経験を活かし、地域で育つ子どもたちの教育支援を目指して設立されて二十年。
電話相談、不登校支援、経済格差の課題に取り組む学習支援、日本語教室、高卒資格取得支援、読み聞かせ指導者養成、教員研修など、現代の教育課題に取り組まれてきました。
不登校や通信制高校でもうまくいかず、約30年引きこもっていた方が、40歳になって学ぼうと決意したにもかかわらず、どこも受け入れてくれる所がなく、教育支援三アイの会に出会い、高校を卒業し、専門学校に進学され、その後も交流されているというお話もお聴きしました。
教育支援をとことんやっていく姿勢は、次世代の教員や大人たちにも伝えていきたいです。
15年前、私は高校教諭を辞め、大学院博士課程に進学して教育学を研究しはじめた頃、三アイの会の創設者である木内昭先生にお声かけ頂き、事務局としてお手伝いさせて頂いていました。
活動しながら、大先輩から貴重なお話をお聴きすることができたことは、私の人生にとっての財産です。
市内全域の小学生保護者の意識調査を実施し、事務局長として取りまとめしたことは、貴重な経験です。いろんなことを思い出し、懐かしいです。
子どもや家庭の問題にとどまらず、社会の問題です。
私が、学校の教員ではなく、議員としての活動することにつながった原点です。
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