秋葉原ともがき苦しんでいた大学院生時代

大学院修士課程で歴史を研究していた頃、湯島のカプセルホテルでバイトしていた。
久々に、秋葉原から万世橋方面を歩いた。
ガムシャラに研究しても、実績なく、評価されることもなく、大きな夢と少しの不安を抱えていたころを思い出す。
ツイスト研究会で知り合った直心影流の先輩は、秋葉原の葬儀場でバイトしており、お互い時間がなかったので、このあたりで稽古したりしていたこともあった。
もう一人のツイスト研究会の先輩とも、人生について語り合ったのも、この頃だった。
秋葉原駅前は再開発され、ビルが並び、大きく変っていた。
それでも、秋葉原と言えば、電子部品のお店の印象が強い。今でも電子部品のお店が残っている。魂は忘れていない、芯のある街の有様を、私に示してくれたように見えた。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)