柏市における都市農業

尊敬する農家さんを訪問。

農業を続けていくための周辺環境が悪化が進む都市農業のあり方について、柏市としても真剣に向き合う時です。

JAグループの都市農業についてのコメントをご紹介いたします。

都市農業とは、都市部、つまり人口の多い市街地やその周辺で営まれている農業です。都市近郊の立地を生かし、新鮮な農畜産物の供給に加え、農業体験や災害時の避難場所の提供など、さまざまな機能で地域に貢献しています。

都市農業再評価の動き

都市化の進行によって、農地面積は急減している一方、近年は都市農業を再評価する動きが広がっています。2015年には都市農業の重要性を明らかにし、安定的な経営継続に必要な税制上の措置を求めた「都市農業振興基本法」が成立しました。JAグループではこうした動きを踏まえ、2016年8月に「都市農業振興に向けたJAグループの基本的考え方」をまとめました。防災など、都市農業の有する多様な機能の発揮とPRを通じて、農業・JAへの理解を深めることを、重要かつ優先すべき取り組みとして位置づけています。

都市農業の課題

都市農業の課題として、農地の減少に加え、農業をするための周辺環境の悪化が挙げられます。街灯が明るいと農作物の生育に障害が起きますし、農作業時には作業音や土埃等について、周辺住民への配慮が必要になります。また、都市農地にかかる固定資産税や相続税の大きな負担も重要な課題です。

※JAグループ 都市農業振興に関わる取り組み

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)