来年度にスクール•ソーシャルワーカーが柏市に新設されるにあたって、議会で質問しました。
まずは柏市のスクール・ソーシャルワーカーを設置するのビジョンをしっかりと持って取り組むことが必要です。
国の政策として、柏市も取り入れてみたというだけではなく、その目的からぶれることなく取り組んで頂きたいと思います。
今後の増員と共に、まずは初めて設置されるスクール・ソーシャルワーカーが動きやすい環境づくりが大切です。
そのためにも、スクール・ソーシャルワーカーと学校現場や教育委員会との調整、総合的に把握し、スクール・ソーシャルワーカーを管轄するようなスーパーバイザーを設置するべきでと、議会にて質問しました。
今年度は2名の設置とのことですが、次はスーパーバイザーのような役割を果たすをスクール・ソーシャルワーカーを設置できるようにしたいとの教育長の答弁。
この質問にあたり、『子どもにえらばれるためのスクールソーシャルワーク』の6章を執筆された牧野晶哲先生にもご助言を頂きました。
※スクール•ソーシャルワーカーとは、子どもの家庭環境による問題に対処するため、児童相談所など関係機関と連携・調整したり、学校内のチーム体制を構築して教員を支援したり、保護者や教職員等に対する支援・相談・情報提供する福祉の専門家を指します。