柏市に児童相談所を設置する基本計画を策定!ー青少年センター敷地内が候補地に

児童相談所機能を含む「(仮称)柏市子ども家庭総合支援センター」 設置についての基本計画を策定について、柏市より情報提供がありましたので共有いたします。

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平成 31 年第1回定例会の施政方針にて設置を表明し,検討していました児童相談所の 設置について,基本的な方針等を記した基本計画を策定しました。

施設は,児童相談所の機能のほか,子育てや子どもの発達などの相談支援機能をあわせ もつ「(仮称)柏市子ども家庭総合支援センター」として開設することとし,青少年センター敷 地内(市有地・十余二 313-92)を建設の候補地として,引き続き,検討及び調整を図ります。

開設時期は,令和 8 年度中を目途に,令和 3 年度は,より具体的な運営体制等を検討し, 整備計画としてまとめる予定です。

1 基本計画について
基本計画は,令和元年度に実施した外部有識者による「柏市立児童相談所設置に関す る懇談会」での意見を踏まえ,市の児童相談所において目指すべき基本的な方針等につ いて庁内にて検討の上,策定しました。
本市の児童相談所は,児童虐待に係る現状や課題から,児童虐待のみならず,あらゆる 相談に対応できるよう,母子保健,教育,発達支援の各支援機能を有する子ども家庭総合 支援センターとして,全ての子どもを対象にした「開かれた施設」とし,迅速性と一貫性ある 支援を継続して提供できる体制を構築します。

2 開設候補地について
交通利便性や敷地面積等の条件に加え,18 歳以降の若者の自立支援対策等の課題 に対し,青少年健全育成事業との一体的な運営の可能性を見据え,青少年センター敷地 内を開設候補地とし,引き続き,検討を進めていきます。

2017年に書いた記事です。

養育里親-柏児童相談所を視察して

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)