12月議会での市長からの市政報告-経済支援について

まず、11月15日に実施された柏市商店会連合会によるプレミアム商品券事業について、販売場所の1つである柏駅ダブルデッキ上の販売が混乱により販売中止となりました。

現在、柏市商店会連合会において、販売方法を改め、抽選販売として事業を実施しております。本市としましても、円滑な事業の実施に向けて支援をしてまいります。

次に、市内中小事業者などの事業活動の継続や雇用確保支援を目的とした中小企業支援給付金については、8月末日で申請受付を終了し、これまで、延べ8、016件、合計16億3、200万円の支給を完了いたしました。

また、新たな経済支援として、市内事業者や農家が連携し「新しい生活様式」に対応した商品やサービスの開発、販路拡大に向けた取組に対し、費用の一部を支援する「柏市チャレンジ支援補助金」の申請受付を開始しているほか、さらなる追加支援として、中長期的に売上減少が生じている中小事業者に対し、従業者数及び売上金額に応じて事業の継続支援を目的とする新たな支援金制度の創設に向け、準備を進めております。

次に、市独自の生活支援策として、対象者を拡大し実施している「かしわ新生児特別給付金」については、11月15日までに出生届の確認ができた対象者約1、800名に対し順次申請書を送付しております。

引き続き、今後出生する新生児につきましても、円滑に支給の手続きが行えるよう、準備を進めてまいります。

http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/020100/p057008.html

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)