こどもから大人まで、年齢を問わず、想像力と花の良さを引き出した素晴らしい作品が展示されています。
会場の雰囲気も素敵です。
絵本のイメージ、ハックルベリーブックスという場所、ナレーターの高野涼子さんの読み聞かせ、岩城里江子さんのアコーディオン、ぱんごはんさんのベーグル、会場の装飾、実行委員さんたちのおもてなし、一つひとつが生け花と融合し、「絵本といけばなの世界」を作っているのだと思います。
毎年、見学させて頂いていますが、今年は二つ大きな関わりがありました。
一つは、4月開催の「本と花の日@柏」と連携して頂いたこと。
「絵本といけばな世界展」は、これから始めようとする「本と花の日」にとって、先輩です。
本と花の日とは、4月23日はユネスコの「世界本の日」や、日本においても「子ども読書の日」 に指定されています。
スペイン・カタ ルーニャ地方では、毎年この日に大切なひと同士で本や花を贈り合う「サン・ ジョルディの日」という風習があり、大変賑わいます。
この風習をもとに「本と花の日」とし て、柏から全国のまちで開催されること を目指します。
今回の絵本といけばなの世界展では、サン•ジョルディ伝説の『ドラゴンとバラ』の作品や紙芝居上演がありました。
もう一つが、息子の初出展。
一つやり遂げて、満足そうでした。
今年は、より深く味わえました。
そして、毎回ですが、展示の運営にあたり、戸祭先生はじめ沢山の方々のお力があって成り立っていると感じます。
本当にありがたいです。