地域資料に関する交流型講演会「地域の記憶を未来につなぐために、いま出来ること」に参加。
柏市図書館の主催で、アーカイブの専門家である福島幸宏(東京大学大学院特任准教授)を講師にお招きし、地域資料の重要性や収集保存活用方法等、急速に失われつつある地域資料を収集・整理・保存し提供していくことの大切さについて、についてお話をお聞きしました。
戦後の日本の高度成長と柏に関わる歴史に注目し、地域資料の収集・編集・活用について、議会で提案してきました。
柏市は、戦後、急激に発展した自治体です。昭和25年に約5万995人(1950/10/1時点。旧柏市と旧沼南町の合計)だった人口が、現在では42万0435人(2017年8月1日現在)です。約8倍になりました。
※ちなみに日本全体では、約8400万人から約1億2700万人に増加したことをふまえると、柏市の人口増加の激しさが想像できるのではないでしょうか。
柏市に移り住んでこられた方の多くは、都内で働き、日本の戦後の経済成長を支えた先輩方です。
戦後の高度経済成長期や郊外都市としての歴史を柏市の軸にして、戦後の日本を支えてこられた大先輩方のお話を、柏市の資源として積極的に収集し、オーラル・ヒストリーのまちづくりを進めていくことを提案しています。
郊外の都市の成立過程としても、価値のあるもです。
歴史として認知されずにきたため、資料や話が失われてしまう危機にあります。
今こそ、取り組むべき事業です。
戦後の日本の高度成長と柏に関わる歴史に注目し、地域資料の収集・編集・活用について、議会で提案してきました。
柏市は、戦後、急激に発展した自治体です。昭和25年に約5万995人(1950/10/1時点。旧柏市と旧沼南町の合計)だった人口が、現在では42万0435人(2017年8月1日現在)です。約8倍になりました。
※ちなみに日本全体では、約8400万人から約1億2700万人に増加したことをふまえると、柏市の人口増加の激しさが想像できるのではないでしょうか。
柏市に移り住んでこられた方の多くは、都内で働き、日本の戦後の経済成長を支えた先輩方です。
戦後の高度経済成長期や郊外都市としての歴史を柏市の軸にして、戦後の日本を支えてこられた大先輩方のお話を、柏市の資源として積極的に収集し、オーラル・ヒストリーのまちづくりを進めていくことを提案しています。
郊外の都市の成立過程としても、価値のあるもです。
歴史として認知されずにきたため、資料や話が失われてしまう危機にあります。
今こそ、取り組むべき事業です。
私自身、大学で歴史を研究し、民衆史という考えに触れ、政治家や戦国大名だけでなく、その時代に生きた市井の人々が何を考え、どのように暮らしていたかに興味を持ちました。
「自分史」の研究から、後藤春彦著『まちづくりオーラル・ヒストリー―「役に立つ過去」を活かし、「懐かしい未来」を描く』を読み、歴史とまちづくりがつながり、人生が変わるほどの衝撃だったことを覚えています。