自分のメディアを作る

あけましておめでとうございます。今年、初めての投稿です。

市議会議員2期目に入り、1年4ヶ月。
1年以上かけて、ホームページをリニューアルいたしました。
https://y-yamasita.com

柏市政にまつわる放送局や出版社のようなメディアとなることを目指しています。
自分が書くブログだけでなく、私以外の方にも、市民の目線や専門家の視点から投稿してもらうヤマシトンポストというページも企画しています。img_5778
※もし、書いて頂けるという方がいらっしゃいましたら、ぜひともご連絡ください。
ラジオ番組のような山下放送局というネット放送局も、このサイトの中に、いずれ立ち上げていきます。img_5779

いかに市民の声を反映した政治を実現させられるか。
これまで毎月最終木曜に、柏市政ニュースと自分の考えをお伝えし、参加者の皆さんから議会へのご提案を頂き、話し合う柏まちづくり倶楽部を、もう60回以上開催してきました。
活動や日頃の対話とともに、このホームページではインターネットやソーシャルメディアの可能性を追求していきます。

有意義な情報発信した。興味を持ってもらえない。見てもらえない。有意義な政策や事業でも、「知らない」と批判される。ちゃんと発信していると反論する。
そんな悪循環を断ち切りたいと試行錯誤してきました。

国政はマスメディアでも大きく取り上げられますが、地方議会や行政については、なかなか知る機会が少ないものです。
また、国政のニュースといっても、政治哲学や実務のデータ分析ではなく、派閥争いやスキャンダルなどが面白おかしく伝えられているように感じます。たまに伝えられる地方議会ニュースは、情け無い不祥事ばかり。

しかし、今、地域に密着した地方議会や地方行政が熱いと感じます。
地味ではありますが、政治信条ではなく社会課題に向き合い、生活に密接な関わりから解決策を示していく活動や事業が展開されています。

地方議会で話し合われていたことが、1年後くらいに、世の中で話題になっています。
地方議会をチェックしていると、ビジネスや創作のヒントが沢山あると思います。

高齢化や街の経済、都市計画や防災、防犯、緑化や農業、道路や建物など公共インフラの老朽化、教育や文化、AIと交通、エネルギーやゴミなど、中央省庁や大学の研究では縦割りになっていても、地域という共通テーマで融合されるのが地方行政です。

自分の考えで、社会が変わることを実感できるのも醍醐味です。
柏市の政治、経済、未来を考える素材が集まるホームページに育っていけるよう、情報発信の精度を高めていきます。

昨年の英国EU離脱やトランプ氏当選など、グローバル化への反発の一方で、地域に根ざした政治経済が見直されると考えています。

今年は、みなさんとも、地方議会のダイナミズムを感じ、一緒に大きなムーブメントを起こしていきたいと思います。img_5781

今年も、ご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

山下洋輔

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員選挙(柏市)•立憲民主党公認候補予定者。 2021年10月、柏市長選挙(2021年)に無所属で立候補。43,834票を託して頂きました。その後、AIで水道管を救うFracta Japan株式会社の政策企画部長に。 元柏市議会議員。柏まちなかカレッジ学長。元高校教諭。2児の父。 教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 (社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)