今日は、柏市議会の決算審査特別委員会で教育民生委員会所管分について審査が行われました。
教育民生委員会所轄分とは、教育委員会、子ども部、保健福祉部、保健所、医療公社に関する部門です。
以下のような内容についての決算審査が行われました。
•学校教育(教科書採択、情報教育、給食、図書館指導員、教員研修、放課後教室など)
•社会教育(スポーツ、文化振興、史料•美術品の保存)
•子育て支援(保育士確保、保育所•幼稚園•認定こども園、ファミリーサポートセンター、児童センター、子ども医療費など)
•福祉(在宅医療・介護・看護、介護予防、介護保険料、高齢者就労・社会参加、市民後見人制度、防災福祉、生活保護と自立支援、ひとり親家庭等学習支援、市立病院、がん検診など健康診断、ホールボディーカウンター助成、自殺予防など)
私からは、図書館の書庫と蔵書、文化財整理室と文化財の保存、芹沢銈介作品の活用と学芸員の設置、総合型地域スポーツクラブ、子宮がん検診、私立保育所施設運営補助金の見直し、一時的保育の充実、こどもルーム、学校図書館指導員について質問いたしました。
決算審査では、細かい議論や現場の状況を踏まえた上での質問も多く、特に、専門分野や得意領域を持つ委員からの質問には緊張感があり、聞いていて勉強にもなります。
限られた時間の中でのやり取りなので、前置きのような概論はなく、党派色やパフォーマンスというよりは、実務的な議論となり、委員一人ひとりの資質も問われるようにも感じます。