新年あけましておめでとうございます。
旧年中は何かとお世話になりました。
今年も、「より良い教育環境の実現」に向け、全力を尽くす所存です。
昨年になって、議会や教育実践だけでなく、まちなかカレッジや町内会の活動、保護司との更生支援、図書館政策、障がい者や高齢者の福祉など、私が活動してきたこと全てが、「より良い教育環境の実現」につながってきていると実感できるようになってきました。
そのために、次の3つに力を入れたいです。
①すべての子どもたちの可能性を伸ばせるように。
具体的には、子どもを取り巻く環境を調整するスクールソーシャルワーカーの導入や放課後学習支援、障がいの有無に関わらず一人ひとりにあった教育システムを進めていくこと。
②地域の核となる学校施設
地域に支えられ、地域の支えにもなる小学校。教員や一部のPTA役員だけなく、地域の人全体で、学校をサポートしていけるような流れを作りたい。
高齢者が使う福祉施設や近隣センターとの複合施設化の議論も必要になってくる。図書館などとの連携も綿密に築いていくこと。
③障がい、経済格差、能力、年齢・世代、国籍、文化の壁を溶かす豊かな多様性
様々な家庭から入学してくる公立の学校だからこそ多様性を強みにできる。意識から働きかけていかなければならないテーマだ。
学校だけでなく、学校外でもプロジェクトを進めてモデルを示したい。
ここから派生していくことも十分あり得ますし、たまたま他のテーマで取り組んだことが結びついてくることもあるかもしれません。
とにかく、やっていきます。
ただ、私一人でできるものではありません。
みなさんのお支えとご理解が必要です。
自分のプロジェクトで実現するだけでは、その効果は限られます。教育委員会や学校現場が動き出して、柏市内の小学校42校、中学校20校、市立高校に波及します。
子どもたち、保護者や地域の皆様方からの後押しして頂けるよう、説明していきます。
自分の子の成長を喜びながら、
幼児教育のあり方、他の親の気持ち、当事者の子どもの気持ちなどを思いながら、頭はフル回転です。
もう一点、よく本を読み、一定量の文章を書くことを日課にすることにします。
本年もどうぞよろしくお願いします。
山下洋輔