野田市•鈴木有さんの事務所開き

議員として大先輩であり、魁!!!歴史塾の仲間でもある鈴木有さんの事務所開きにお邪魔しました。

経験や実績は言うまでもありませんが、年齢や議員経験が上だからと威張らず、若手の声に耳を傾ける姿勢、会いたい人がいれば会いに行き、見に行くべき事業があれば視察する行動力。尊敬する先輩です。

頂いたパンフレットには、自然環境と農業、鉄道延伸、商工業活性、子育て、福祉、教育と文化と住みよい野田市になるための公約が掲げられています。
これまで市議としての経験に裏打ちされた政策です。このパンフレットだけでは書ききれないことがあるとは思います。
これまで意見交換させていただいたことがあるので、一つひとつの言葉に思いと考えがこめられていることがわかります。
ここから約一カ月の間に、野田市民の皆さんに少しでも伝わってほしいと願っています。

たとえば、教育政策は以下のように示されています。
教育環境の整備と青少年健全育成を育むまち野田市を目指します。
①基礎学力・基礎体力の向上
②学ぶ力を育む幼児教育の推進
③個性豊かな人材育成
④国際バカロレアの導入(海外・アジアの学校との連携)

「基礎学力」と言っても、読み・書き・計算はもちろん、これから生きていく上で必要なたとえば、意欲(motivation)、忍耐力(perseverance)、自己認識(self-perceptions)、自制心(self-control)、社会的適性(social competencies)、回復力と対処能力(resilience and coping)、創造性(creativity)といった非認知能力を踏まえたうえでの政策だと思います。
教育や文化に情熱を注いでこられた成果がこれから実現に向けて動き出すと思うとワクワクします。

お隣の市ですので、切磋琢磨し、地方自治体からよりよい社会となるような動きになればと思います。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)