日本で最も人口の少ない自治体の一つ「大川村」に見る日本の可能性

高知県大川村を訪問。
水も、空気も美味しく、心が洗われます。

日本には、観るべき場所が沢山あると気づかされます。
きれいな空気と水、整備れたインフラ、治安の良さ、美味しい食事、そして住む人々の親切さ。

観光化されたスポットだけでなく、土地の人と交流しながら、ゆっくり過ごす。

プライスレスな体験を提供できるかどうか。

こんにゃく作り体験や地元のお宅を訪問したり、大川牛の牛舎や神秘的なスポットの見学など、大川村と日本GR協会でモニターツアーを実施しています。
日本の田舎と呼ばれる地域の可能性は大きいと確信しました。

大川村は、かつては鉱山で栄え、ピーク時に約4000人いた人口が今では359人。

大川村唯一の商店

早明浦ダムに旧役場が沈んでいます。
長年暮らしてきた家を離れなければならなかった村民も多くいたそうです。

日本で二番目に人口の少ない自治体ではありますが、日本社会に一石を投じるような挑戦を続けられています

和田知士・大川村村長と平澤野安・日本GR協会事務局長。

議会を廃止し、村民総会による直接民主制を検討した大川村議会。首長と議員の定年制を導入しようとした自治体。大川村の議場も見学させていただきました。

今回、日本GR協会代表理事で、元横須賀市長の吉田雄人さんと一緒に参加でき、多くを学び、人間として成長することができたように感じます。

地方自治や公民連携、まちづくりなど興味のある方、日本GR協会、ぜひ、調べてみてください。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)