柏市長選挙に立候補して一年

ちょうど一年前。
市長選挙に立候補しました。

「立候補をしなければ/するのなら」と、甘い言葉や脅しのようなこともありました。
たしかに、立候補しなければ、安定した立場で、これまでの経験も活かしながら活躍できたかもしれません。

それでも、この現状の政治やこれからの社会のことを考えると、ぬくぬくとした場所で話し合うだけでなく、リスクを負ってでも立ち向かっていかなければと立候補しました。

こんな私を支えてくださった皆様には、本当に感謝しています。

組織に依存しないこれまでにないスタイルで、選挙にのぞみました。残念ながら、結果を残すことはできませんでした。
「当選するためには、綺麗事を言っている場合でない」とお叱りも受けます。しかし、当選することが目的でなく、当選してから良い社会を作っていくための選挙を貫くことができました。

ここ最近の報道で、組織票に頼る政治のあり方について疑問を持つ方も増えたと思います。
単に、カルト宗教の問題だけにすることなく、これからの選挙と政治の問題として、向き合っていけるよう、これからも発信していきます。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)