『パリピ孔明』に自分を重ねて読む

三国志の軍師・諸葛亮孔明が、現代の渋谷に転生し、音楽プロデューサーとして天下を目指す物語です。

孔明は、戦乱を戦ってきた軍師としての才能を、現代に活かし、活躍します。
選挙や政治の世界でやってきたことを、今の仕事に活かしている私自身と重ねて読んでしまいました。
初めて選挙に立候補する時に、祖父から繰り返し、「生馬の目を抜く世界やから」と忠告され、戦国時代や三国志のような時代に生きているつもりでやってきました。
志を立て、まさに裸一貫で、海千山千の先輩方と腹を割って対話したり、大組織と張り合ったりしながら、胆力が鍛えられました。
そんな経験が、いま、ビジネスや日常にも活かされています。

現代に転生した孔明は、知略や奇策•ハッタリで大きな成果をあげていきます。

三国志の時代も現代でも、孔明が、市民のため、理想を求め、天下泰平を願って働く姿には、私も共感するものがありました。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)