山下洋輔トークライブのご感想と応援メッセージ

先日のライブ配信に対して、ご感想をいただきました。ご本人のご了承もいただきましたので、共有いたします。

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山下議員のライブ配信は非常に面白いです。

造り込まれていないライブ配信だからこそ、山下さんの情熱がひしひしと伝わってくると思います。

保育園、幼稚園については文部科学省と厚生労働省で管轄が異なるとの事を以前から聞いておりますが、私も一体化が実現すると良いと感じています。

しかしながら、幼稚園協会の方の給与に関するご意見にもある様な事が、もっと根深い問題なのだと感じました。

両省の組織は今まで通りありますし、その業務に従事している方達がいる以上、当事者にとっては死活問題でもありますので、一体化や格差への反発は避けられないのだと思います。

日本では多くの場合、こうした双方の立場を尊重し「折衷案」がとられるのだと思いますが、結局同じ方が自分たちの経験を通して行なうのであれば、組織や箱物を変えても何も変わらないのだと思います。

政府が本当に一体化を志す専門家の集まりとなり、且つ今までこれらに従事してきた保守派に新たな仕事を提供するくらいの事をしないと実現しないのでは?とも感じてしまいます。

保育園派、幼稚園派、専門家から見たら様々な違いがあるのだと思います。

しかしながら、子供達の視線で見れば、幼稚園や保育園で何をやったか?よりも子供たち自身は「優しい先生がいた」とか「こんな面白い友達がいた」、「その方達とこんな楽しい事をした」という人との体験や記憶によって成長するのだと思います。それは、幼稚園でも幼稚園でもできる事だと思います。

双方に関わる方が、自分たちの仕事が何の為に存在するのか、という事を考えて変化に対応して頂けたら変われる気もしますが、特に省庁ともなると法規至上主義社会ですし、変われない事をかたくなに信じている方達の集合体であるという印象も受けます。本当に変化というものは難しいものです。(私の仕事でもこの「変えられないもどかしさ」に打ちひしがれています)

先日、交通整理をしている地域の同世代の若手議員さんに柏市の「森の幼稚園」のお話をしたら、「これからは今までと違いますから実現できない事はない」と非常にポジティブなご意見を頂きました。

私も森の保全活動に参加していますが、私有地なので活動日以外は森に入る事すらできません。身近にある豊かな自然をもっと地域住民が親しんで接する事ができるものにできたら非常にありがたい事だと思います。

私は個人的に「事実を見える化」するという事が全てにおいて非常に大切なのだと考えており、これからますます重要になっていくのだと思います。

ワクチン情報に関し、メディアは、不確かな情報ソースを勝手に発信して人々を惑わす事もあると思いますが、広告収入を得る為に視聴率を上げるという彼らの立場上仕方のない事なのだと思います。彼らにとっては井戸端会議情報でも視聴率を上げる事が大切なのですから正しい情報の見える化とは言えないと思います。だから、テレビは淘汰されていくのだと思います。

中国の様に、デジタル化により、見えないコロナを見える化する事も非常に大切と思います。アプリの活用もさることながら、デジタル化だけではなく、「この地域の接種率低い」という張り紙なんかもすぐできて効果も高いと思いました。

要は今起こっている事を直ぐに見える化する。これを効率良くする為のデジタル化なのだと思います。常に見える化しようとする人が取り組まないとDXも「資金投入しシステム入れて、ハイ実現」という軽いものになり下がってしまうと思います。

「あうんの呼吸」や「以心伝心」を美学である日本人にとっては「見える化」は「品がない」とか「失礼」という風に映ってしまうところも、日本の抜本的なデジタル化が進まない大きな要因の一つと思います。

山下議員のライブ配信により、私達が関わる地域社会が見える化されるので非常に面白いです。応援しております。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員選挙(柏市)•立憲民主党公認候補予定者。 2021年10月、柏市長選挙(2021年)に無所属で立候補。43,834票を託して頂きました。その後、AIで水道管を救うFracta Japan株式会社の政策企画部長に。 元柏市議会議員。柏まちなかカレッジ学長。元高校教諭。2児の父。 教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 (社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)