議会としても行政をチェックしますが、柏市の監査委員に選任され、組織の不正を見抜き、再発を防止する手法を学び始めました。
公認不正検査士(CFE)や公認内部監査人(CIA) などの本からもヒントを得ています。
いくら不正をチェックする目が鋭くなったとしても、不正が横行するような体制の体質を改善していくには、みなさんの関心が集まることが何よりです。
不正をあばいたところで、あばいた人が、そっと消えていくような状況では、悪くなってしまう一方です。
ぜひ、税金の使われ方など柏市の政治や行政運営に、ご関心をお持ちいただき、多くの方の目が集まっていくように、私も日々、発信していています。
「監査」とは、あるものごとについて、それが一定の基準(守るべき決まりごと、理想的なありかた)にそむいていないかどうかを調べ、その結果を関係するひとに知らせることを言います。
自治体に置かれる監査委員は、自治体の主として財務に関する事務について、法令に違反していないか、効率的に行われているかを監査し、その結果を住民に広く知らせています。地方自治法に規定されているものです。
私が参加した監査についての報告が、柏市のHPで公開されています。
守秘義務があるため、日頃の監査内容のご報告はできませんので、このような公開される報告書をご覧ください。
http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/240100/p038074.html#