監査委員として

議会としても行政をチェックしますが、柏市の監査委員に選任され、組織の不正を見抜き、再発を防止する手法を学び始めました。

公認不正検査士(CFE)や公認内部監査人(CIA) などの本からもヒントを得ています。
いくら不正をチェックする目が鋭くなったとしても、不正が横行するような体制の体質を改善していくには、みなさんの関心が集まることが何よりです。
不正をあばいたところで、あばいた人が、そっと消えていくような状況では、悪くなってしまう一方です。

ぜひ、税金の使われ方など柏市の政治や行政運営に、ご関心をお持ちいただき、多くの方の目が集まっていくように、私も日々、発信していています。

「監査」とは、あるものごとについて、それが一定の基準(守るべき決まりごと、理想的なありかた)にそむいていないかどうかを調べ、その結果を関係するひとに知らせることを言います。

自治体に置かれる監査委員は、自治体の主として財務に関する事務について、法令に違反していないか、効率的に行われているかを監査し、その結果を住民に広く知らせています。地方自治法に規定されているものです。

私が参加した監査についての報告が、柏市のHPで公開されています。
守秘義務があるため、日頃の監査内容のご報告はできませんので、このような公開される報告書をご覧ください。
http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/240100/p038074.html#

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)