きこえない人とのコミュニケーションー地域の支え合い

柏中央地区社会福祉協議会の支え合いボランティア会議に参加。幼稚園生からご高齢の方までが集い、手話「オークの会」の松村さんから、聴覚障害への理解を深めるためのお話をお聞きしました。

聴覚障害があるかどうかは、外見だけでは分かりません。
自転車が聴覚に障害のある歩行者を追い抜く時の話など、
お聞きして分かることが沢山ありました。

あいさつや乗り物、自分の名前の紹介で使う手話を教えてもらいました。
海外でのコミュニケーションのエピソードもお聞きできました。

聴力は、いつの間にか悪くなっていたりするものです。
他者とのコミュニケーション全般についても考えさせられる機会でした。

対話の大切さを痛感します。
自分が勝手に思い込んでいたりすることが多いものですね。
相手のことを丁寧に確認しながら、その人のことを考える。当たり前だけれど、なかなか出来ていないことです。

手話を学ぶことで世界が広がりそう。いま、自分が経験して、いろいろ知っているつもりの世界が、ほんの一部分なんだろうなと思いました。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)