犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ―社会を明るくする運動

“社会を明るくする運動”は、すべての国民が,犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め,それぞれの立場において力を合わせ,犯罪のない地域社会を築こうとする全国的な運動です。

前科のある人が就労しやすい環境を作る仕組みとして、私からも以前、更生保護を支える協力雇用主を入札等で優遇すべきではないかと、柏市に提案したことがありました。入札制度の変更は、柏市全体の方針として示されなければ難しいとの答弁でしたが、我孫子市などでは採用されています。
人材不足が問題となっている一方で、心を入れ替えて働こうと言う人たちが働けないと言う現状。

今年で69回目の長く続いている活動です。
今年、柏では7月13日にアミュゼ柏にて開催されます。
地域で立ち直りを支えていくという考えを浸透させていけるよう、保護司の一人として、私も取り組んでいきたいです。

今回の議会でも、再チャレンジ可能な社会を目指し、社会を明るくする運動の推進と更生保護サポートセンター設置について質問いたしました

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)