柏市中央体育館に行く途中、あまりにも桜が綺麗だったので、柏公園(住所;柏市柏531)に立ち寄りました。動画でシェアいたします。
電話(プッシュホン)型のすべり台と受話器型のベンチは、千葉県の加入電話150万台・公衆電話3万台突破を記念し、昭和56年3月に電電公社/柏電報電話局から寄贈されたものです。
奥には、『忠霊之碑』
以下、説明板の内容です。
この地に柏陸軍墓地忠霊塔が建設されたのは太平洋戦争中の昭和18年11月。
戦争が長期化する中で、戦没者を祀るための施設として建設されましたが、終戦に至るまで遺骨が納められることはありませんでした。
戦後、この地は、大蔵省から柏市が借り受け、現在のような柏公園として整備されました。 忠霊塔は歳月の経過とともに破損状態がひどくなり、終戦から10年余りを過ぎた昭和31年、議会の承認を受け、柏市慰霊碑建設奉賛会が設立され、市民からも多くの寄付を受け、建設が進められました。
昭和33年7月、現在の忠霊塔の姿に改築されました。
建設当初、この碑には、明治、大正、昭和を通じた柏市の戦没者803柱が祀られましたが、今では、その後判明したシベリア等の抑留者、あるいは平成17年に柏市と合併した旧沼南町の戦没者を含む合計1023柱が祀られています。
また、市内にはその他に慰霊碑が30カ所余りあり、忠霊之碑はそれらを代表する碑にもなっています。