野馬土手(南柏特別緑地保全地区•松ヶ丘特別緑地保全地区)を視察。
相馬御厨ー小金牧ー豊四季開墾ー軍都ー郊外都市という歴史は、戦後の柏市の目覚ましい発展を考える上で重要な条件であり、柏の歴史の柱と言えます。
柏駅はじめ、戦後になって柏の葉や豊四季団地、日立台、麗澤大学、気象台学校など、柏の発展の土台となっています。
豊四季開墾の歴史は、柏にとってアイデンティティに関わるものであり、しっかりと研究し、記念碑や地域の歴史教材として伝えていくことも必要です。
柏の歴史文化を守り、後世に伝えていきたいです。
流山市松ヶ丘との境である南柏(新富近隣センターから国道6号線まで)の野馬土手の現状も確認できました。
地元の研究会「豊四季むらを知る会」の皆様から、当時の開墾者の方々のお話などをお聴きしました。
そして、後世に残していけるような説明板などもご提案頂きました。
「豊四季むらを知る会」の松ヶ丘老人会「寿会」の方々が、松ヶ丘野馬土手の清掃活動を行われています。
空き缶やビニールだけでなく、大きな不法投棄も目立っていたとのこと。
私が歩いた時は、清掃活動のお陰もあり、きれいな状況でした。