柏まちなかカレッジのホームページについて

柏まちなかカレッジは、ハコモノやスタッフなど固定費のかかるものを持たない方針でしたが、情報発信のためホームページには力をかけていました。

それが昨年、アクシデントでホームページが復旧できなくなり、過去の記録なども含め、失われてしまいました。

その時の対策会議で、初心に帰り、ホームページを持たないほうが、運営方針に忠実だと考えるのとにしました。

ここ数年、イベントの参加者から話をお聞きすると、「たまたま参加者や開催店などから話を聞いてきた」、「今日、予定がなくなって空いたら、まちなかカレッジのSNSで見た」といったノリと直感のようなものが増えてきています。

facebookのイベントページが普及し、イベントが飽和してきたとも感じます。
※私たちが活動開始したのは8年ほど前。その頃のイベントは大げさ(本格的)なもので、もっと簡単に立ち上げられるようにしたいというのは私たちの思いでしたので、この状況は好ましいととらえています。

イベントに興味はあるが、仕事を切り上げて参加するという決定を促すにはホームページは弱いと感じるようになりました。

私たちは、偶然の出会いや何となく参加する人たちを増やすことが、参加者層を広げることにもなり、また、ブルースリーような「考えるのでなく、感じる」ことに重きを置くことになると考えています。

「もっと早めに教えてくれたら参加したのに」との指摘を沢山いただきますが、どうしても参加しようという方は、自ら情報を探し、九州や北陸など遠方から柏まちなかカレッジのためだけに、柏を訪ねてこられます。

講座企画自体も、講師の方や素晴らしい話との偶然の出会いとノリから生まれることも多く、年間計画は立てていません。
このやり方は完璧ではないと思いますが、完璧を求めて活動できなかなるよりはマシだと考えます。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員選挙(柏市)•立憲民主党公認候補予定者。 2021年10月、柏市長選挙(2021年)に無所属で立候補。43,834票を託して頂きました。その後、AIで水道管を救うFracta Japan株式会社の政策企画部長に。 元柏市議会議員。柏まちなかカレッジ学長。元高校教諭。2児の父。 教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 (社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)