今週末に開催予定の柏まちなかカレッジ定時総会に向け、過去講座のリストや帳簿を整理中です。
※柏まちなかカレッジのホームページ https://kashiwamachinaka.jimdofree.com/
10年間で、約400回の講座を企画。延べ約4000名が参加。
約180名を講師に迎え、100か所のお店などがまちなかの教室となりました。
地域の仲間つくり、新しい教育の実践、自分の経験の発表の場として展開。その中から、地域を良くしていこうというプロジェクトが立ち上ったり、新たに起業する人も出た。講師をきっかけに、他からも仕事が入ってくるなど、柏の登竜門的な役割も果たしています。
食を通して、市民の手で柏の未来を築く社会課題の解決への道筋も整えてきました。
※食のフューチャーセンター http://food-fck.blogspot.com/
柏駅前に「暮らしと文化の拠点」をとなる新しい図書館やミュージアム機能を備えた施設を柏市に提言もしました。
※かしわ知恵の森プロジェクト http://kashiwa-chienomori.hatenablog.com/
県立高校とも連携し、開かれた学校つくりなど、柏市の市民大学構想や他地域のモデルともなってきました。
弁護士や会計士など職業的専門性を地域に活かすプロボノなど、NPO運営での最先端として注目を集めています。
会議のオンライン化や資料の電子化など、運営面での効率化も進んでいます。
まちに対話のシステムを根付かせようと、柏まちなかカレッジの活動をはじめて10年。
「夢みたいなことばかり言っても、世の中そんなに甘くない」等と忠告されながらも、私たちの取り組んできたことが、10年後には当たり前になっていました。
これからも、私たちは常に実験を続けていきます。