東京オリンピックでのスケートボードを観て、スケートボードは盛り上がっています。
オリンピックから、スケーターが増えることは予想されており、スケートボードパークなど競技環境整備を提案し、粘り強く活動してきました。
そして、少しずつですが、柏市でも動きが出てきています。
今、2020年秋に発行された『Sb Skateboard Journal ISSUE #36』を読み返しています。
この号のヘッドライナーは、柏のBATSU SKATEBOARD SHOP オーナーの Composite Mag Yoshiaki Endoよっくんということもあり、初めて手に取りました。
「コロナ禍になって一人ですることが何かないかなって思って、スケボー始めました。きっかけはコロナです」
いつかプロスケーターがインタビューで答える人が出てきそうという話も紹介されています。
この雑誌を読み、スケートボードショップに集まる方々のお話をお聞きし、スケートボードの文化に触れるようになりました。
「ローカル」、「地元」、「ホームタウン」、「仲間」、「リスペクト」
そんな言葉が繰り返されます。
スケートボードパークを作ろうと、一緒に活動する中で、強く感じることは、「自分たちで、自分たちの場所を開拓していこう」という姿勢です。
議員として、いろんな団体からのご要望をお聞きしますが、スケーターの方々は、行政に作ってもらうことばかり要望するのではなく、空いている場を活用できないか提案したり、公園など既存の施設での使用を認めてもらえるよう交渉したり、グレーゾーンでやってみたり、創意工夫されています。
そして、たとえパークができたとしても、パークが使えるのが当たり前ではなく、「誰かが長年積み重ねて勝ち取った場所」としてリスペクトするという文化を持つようです。
人や場所への敬意、地元愛、世代を越えた交流。
今の時代に大切なことが、スケートボード文化にはつまっていると感じます。
ストリートカルチャーを柏のまちで花開かせたいです。
私は、小さい頃から、スケートボードを真似して、自分でスケートボードを作ったり、台車な乗ったりしてはみましたが、柏にBATSU SKATEBOARD SHOP がオープンして初めて、スケートボードに関わるようになりました。実際に練習はできていませんが•••。
まだまだ、いろんな課題はあるかと思いますが、粘り強く、働きかけてまいります。