柏まちカレ図書館について語り合っています。今日で4回目。
いよいよ実験的に始めます!
柏まちなかカレッジには、校舎も教室も、教壇も、黒板もありません。
まち全体をカレッジと見立て、まちのお店や公園、ストリートが教室です。街の皆さんのご協力を得て、開かれた場で講座が開かれています。
そんな柏まちなかカレッジらしく、柏のまちなかを図書館として楽しみ、本を通して、人と人、人と街とをつないでいくことはできないだろうかと考えてきました。柏のまちには、本棚のある素敵な場も沢山あります。
最近になって、再びブックトーク、まちライブラリー、青空図書館、ブックシェア、朗読会、読書会、ビブリオバトル、ブッククロッシング、一箱古本市など、本にまつわるイベントに関心が高まってきていると感じます。まちライブラリを始めたいという相談も出始めてきました。
そこで、柏まちなかカレッジらしい図書館を作ろうと動き始めました。
コンセプトは以下のように考えています。
・まちカレ図書館は公立図書館との違いを意識する。
・建物を持たず、まちなかに点在。
・思いもよらぬ本との出会いを提供。
・貸出履歴はオープンにする。
・本だけでなく知識やつながり等、これまで経済的価値がつきにくかったコトを貸し出す。
・貸し出しシステムは地域通貨(通帳型)を採用。
ぜひとも、一緒に活動したいという方、ご連絡下さい。
自分の本棚を公開したい、店として協力したい、場所を開放してもよいという方、ご協力お願い致します。
情報発信の方法など、始めるにあたり具体的な内容について、活発に意見が交わされました。
いろんな経験や特技、価値観を持った方々が集まるので、時間はかかりますが、こういった多様な集まりは貴重だと思います。