算楽塾は、小学校高学年向けの算数に特化した教室です。
10月に開講し、今週で6回の授業を終えました。説明会と素数大富豪のイベントも開き、塾として形になってきまきました。
授業では、①手を動かすこと、②アウトプット、③社会とのつながり、④数学の歴史を重視しています。
たとえば、今週は「対称とマジ卍」をテーマに、江戸時代から庶民の間で愛されてきた「紋切り遊び」で、「対称」について学びました。
紙を折って、型通りに切り抜き、そっと拡げれば、そこに美しい紋の模様があらわれます。
その紋の一つひとつに意味や物語があり、紋切り遊びはそんな江戸の粋や文化がつまった遊びでした。
どんな形があらわれるか、切る前に予想し、仮説を立て、話し合い、実際に作り、気づき、考えたことを説明してもらいました。
これからは、答えだけでなく、自分の考えた過程を論理的に説明する力が求められています。
話し合える場が育ち、口頭で発表することはできるようになりましたので、これからはこの発表内容を文章にするトレーニングに力を入れています。
途中入塾、大歓迎です。
ご興味おありの方、ぜひとも、ご連絡ください。お知り合いの方にも、おすすめやシェアしていただけると嬉しいです。
12月2日(日)14時から、アミュゼ柏会議室C(2階)で、第2回算楽塾サロンを開催します。
前回、大いに盛り上がった素数大富豪です。ふるってご参加ください。
何卒よろしくお願い申し上げます。