小中学生が、未来を生きるために必要となる力の土台を築く学びの場”PowerLab”にて、「世界ロボット人権宣言」について話し合いました。
PowerLabでは、①未来を生きるために必要な力の土台となる考える力と②アイデアを実現する力を育てることを柱としています。
そこで、未来のテクノロジーを学んだり、プログラミングを身につけたりしているのですが、何より、自分の頭で考えることに重きを置いています。
今回の「世界ロボット人権宣言」は、人間の知能を超えるであろう人工知能との付き合い方を、今から考えておこうというものです。
「2038年、国連の委員会としてある国の代表として参加していて、ある国からロボット人権宣言が提案された」という設定です。
その提案文は、世界人権宣言の「人間」を「ロボット」に書き換えたものです。
ロボットとの恋愛についての視点が面白かったです。
研究生のプレゼンテーションから、「ロボットは嫌だ」といった思いが印象的でした。
これまで地球環境、平和、経済、生命倫理、宇宙、技術革新、都市計画、教育、人権などをテーマに、考える練習をしてきました。
「世界ロボット人権宣言」で感じた「ロボット」への思いを確認することで、これまでの差別の経緯を体感することにもなりました。