「民間クン」と生徒から呼ばれている先生と語り合いました。
バンドマンだった先生は、授業中に生徒が眠い顔をしていると敏感に反応します。
いい演奏ができなかったら明日の仕事はない、
そんな生活を続けていたからだそうです。
だから、一回、一回の授業を真剣です。
一方で、教員の目標設定についても触れていました。
教員は各自で目標設定し、達成度を査定の参考にされるとのこと。
これは、富士通で行われ、あまりうまくいかなかった実践だそうです。
見せかけだけの評価はやめてもらいたいと思いました。
民間の意識を持ってもらいたい部分、
子どもを育てるという長期的な観点から考える部分、
よく現場の声に耳を傾けていかなければいけないと痛感しました。