柏まちカレ図書館の活動で、80歳前の男性宅を訪問し、これまでの人生や現在の生活についてお聴きしました。 社会人となり、上司から本を読むようにと指導されたこと。
これまで8,000冊以上を読んだこと。
大学で中国語を学び、中国での仕事に携わり、今でも中国語で三国志演技や史記などを読んでいること。
フランス語や英語の小説も原語で読んでいること。
本を読む大切さについて、強調されていました。
現在、デイサービスに通っているそうですが、本を語る仲間が欲しいと仰っていました。
この書庫を柏まちカレ図書館として活用できないかという相談でしたが、読書会サークルやブックトークのような場に参加してもらうことになりました。
生涯学習の大切さを痛感しました。
介護予防や地域包括ケアシステム構築が行政の大きな課題ですが、福祉の分野だけでなく、図書館や公民館が支えられる部分も大きいと思います。
夜は、柏まちカレ図書館のミーティングでした。図書館という建物にこだわらず、まち全体を図書館と見立てて活動しいます。
「教育のまち」を掲げ、活動してきました。子どもの学校教育だけでなく、すべての世代の人たちが、自分らしく生きるための学びです。
柏のまち全体を学びの場となるような仕組みを作っていきます。