9月の議会にて、この歴史を忘れてはならないこと、我孫子市と協同で慰霊式などを開催し、顕彰すべきであると提案致しました。
柏市教育委員会も、重要性を認識しており、我孫子市•柏市•校長会•教頭会の主催で、慰霊式が実現しました。
柏市議会では、後藤議員もご提案され、我孫子市議会でも日暮議員が取り上げ、今日の式に参列されました。
昭和19年の11月22日、手賀沼で、研修の移動中に18名の教員(児童•乳児2名も含む)が亡くなられた。
校長、教頭2名が男性で、その他はすべて女性。訓導の小林富み先生(当時36歳)の他は、みんな16歳から24歳の若い女性教員だった。
戦時中の出来事であった。男性教員は、戦争に徴収され、教育現場は若い女性が担っていた。
若い女性教員ばかりだが、教育の質を高めていこうと学校を視察し、研修していたのでたった。
その移動中での事故だった。
ご遺族のお話を直接お聴きし、戦争でお父様を亡くし、手賀沼での事故でお母様を亡くし、その後の苦しい生活の中で頑張ってこられたことが伝わってきた。