千葉県議会会派の視察3日目です。
佐賀県立宇宙科学館は、人と科学をつなぐコミュケーション施設として1999年に誕生しました。
JAXAの協力で立ち上がった小中学生のための宇宙教室「JAXAGA SCHOOL」では、超小型人工衛星「キューブサット」を、専門家チームの支援を受けながら、高校生が打ち上げ、地上局を設置して、地球の気候の調査と宇宙における放射線の測定を行います。
打ち上げは8月4日、間も無くです。
かつて宇宙は夢のようなテーマでしたが、今では産業としても注目され、宇宙や地球、自然の奥深さ、私たちとのつながりを感じることができるような体験は重要です。
いま、自然災害や環境問題など地球規模の課題も見過ごすことができない時代です。
設立した時から、科学技術や研究も大きく進展しています。
今年3月23日に「ゆめぎんが宇宙発見ゾーン」がリニューアルオープンしました。
「佐賀県発見、地球発見、宇宙発見」を目指し、科学的思考や想像力を育む取り組みをされています。
柏市には、東大の新領域創成科学研究科や産総研があり、つくばとも近く、宇宙や科学技術にもご縁があります。この可能性を引き出し、新しい産業を創出していくことも目指していきたいです。
千葉県市川に設置されている千葉県立現代産業科学館のこれからを考える上でも勉強になりました。