佐賀県立宇宙科学館を視察

千葉県議会会派の視察3日目です。
佐賀県立宇宙科学館は、人と科学をつなぐコミュケーション施設として1999年に誕生しました。
JAXAの協力で立ち上がった小中学生のための宇宙教室「JAXAGA SCHOOL」では、超小型人工衛星「キューブサット」を、専門家チームの支援を受けながら、高校生が打ち上げ、地上局を設置して、地球の気候の調査と宇宙における放射線の測定を行います。
打ち上げは8月4日、間も無くです。
かつて宇宙は夢のようなテーマでしたが、今では産業としても注目され、宇宙や地球、自然の奥深さ、私たちとのつながりを感じることができるような体験は重要です。
いま、自然災害や環境問題など地球規模の課題も見過ごすことができない時代です。
設立した時から、科学技術や研究も大きく進展しています。
今年3月23日に「ゆめぎんが宇宙発見ゾーン」がリニューアルオープンしました。
「佐賀県発見、地球発見、宇宙発見」を目指し、科学的思考や想像力を育む取り組みをされています。
柏市には、東大の新領域創成科学研究科や産総研があり、つくばとも近く、宇宙や科学技術にもご縁があります。この可能性を引き出し、新しい産業を創出していくことも目指していきたいです。
千葉県市川に設置されている千葉県立現代産業科学館のこれからを考える上でも勉強になりました。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)