苫野 一徳さんから、新刊『学問としての教育学』(日本評論社)をご恵贈頂きました。
苫野一徳さんの40代前半の最も重要な著作になるとの意気込みをお聞きしていたので、楽しみにしていました。
『どのような教育が「よい」教育か』(講談社選書メチエ)が出た時と同じように興奮して、手に取りました。
これから熟読いたします。
「よい」教育とは何か。
教育学はいかに「科学」たりうるか。
有効な実践理論・方法をいかに開発するか。
ーそのすべてに“答え”を出す!
“答え”を出す!
この姿勢が苫野 一徳さんの素晴らしさだと感じます。
ポストモダン思想の影響で、相対化され尽くされた教育界にとって、希望の光です。
私は、ポストモダン思想隆盛の時代に育ち、「決まった答えなんかない」と言いがちでした。
ところが、学生時代、一徳さんと出会い、語り合ううちに、理想やビジョンを示すように変わりました。
そして、その理想やビジョンを示すために、研究に打ち込むことになりました。
私の恩人です。
柏市の方には、
苫野 一徳さんと山下の2連ポスターや、
市長選挙応援メッセージなどで、苫野 一徳さんのことはご覧になられたかもしれません。
これまでのご著者もおススメです。