普段はなかなか政治的な発言や立場を表明したりすることはないのですが、今回はどうしても応援しなければならない方がいるので紹介させてください。
ご存知の方も多いかと思いますが、今週末の柏市長選挙に、私の活動の様々な場面で助けていただいている柏市議の山下洋輔さんが立候補されています。
山下さんとの出会いはかれこれ10年前にさかのぼります。当時中学3年生で CoderDojo を地元で開催したかったけどどうすればいいかまったくわからなかったとき、インターネットで「柏 教育 プログラミング」などのキーワードで検索していたらたどり着いたのが山下さんのホームページでした。メールを送ったところ、すぐにご返信いただき、開催までの道のりを支えてくださいました。そしてそれ以降も様々な場面で助言やアドバイスを頂いたり、公私ともに大変お世話になっています。まさに、今の私のきっかけをくださった方であり、いつも多くのことを学ばせていただいている師でもあります。
山下さんの教育にかける想いと実行力は間違いなく本物です。そして、それは既存の教育システムの枠にとどまらず、「教育のまち」構想をぜひ実現させてほしいと心から思っています。
(特に市区町村レベルの)地方政治にとって重要なことは、その街の豊かさと安心した生活を両立するための具体的なビジョンを掲げ、それを着実にすすめていくことではないでしょうか。ビジョンとは、ただの理想論ではありません。自分たちがこうしたいという願いとともに、実現させるために活動していくための道標です。山下さんのホームページで公開されている政策ビジョンにはぜひ一度目を通していただきたいと思います。これまで10年間の市議会議員としての活動の結果と、山下さん自信のお考えがとてもよくまとまっています。
※ここから先は選挙そのものについてのコメントです
柏界隈の方で僕と Facebook でつながっていらっしゃる皆様はすでに自分たちの街にある程度コミットしている方だと思います。しかし、そうではない人にこそ本来であればこの政策を読んでほしい。そして、自分がぼんやりと「暮らす」だけだった街を、(いろいろな意味で)アクティブに楽しみ尽くすためには、だれに投票すればいいのかということを少しでも考えていただきたいです。
選挙という先人たちが文字通り死にものぐるいで獲得してきた権利を行使しないのはとてももったいない。投票という権利を行使することによって社会とつながることができる。衆院選挙も市長選挙も、よく吟味してほしいと思います。そして、必ず権利を行使しましょう。