7月1日付けで保護司を委嘱されましたが、前回は予定が合わず、新任研修を受けていませんでした。本日、新任研修に参加いたしました。
保護司とは、社会奉仕の精神をもって、犯罪をした者及び非行のある少年の改善更生を助けるとともに、犯罪の予定のために世論の啓発に努め、もって地域社会の浄化をはかり、個人及び公共の福祉に寄与することを、その使命とする無給の非常勤国家公務員です。
私自身に保護司がつとまるのか?
担当したら具体的に何をするのか?
保護司としてやってはいけないことは?
教員となり、担任となる時のことを思い出しました。不安や分からないことが沢山で、精一杯学んできました。
ついつい仕事柄か、研修内容ではなく、研修のあり方についても考えてしまいます。
6名の先生が登壇され、盛り沢山の内容でしたが、重複と抜けがあったと感じます。
同じようなお話をお聞きすることは、重要な内容でもあると思いますので、新任にとっては大切です。
ただ「この件については、後で詳しく説明があります」といって、説明がないままのものがありました。
短い時間に沢山の内容を詰め込んだからかもしれません。
体験記のビデオが分かりやすかったので、自宅や地域の先輩と研修できる仕組みができたら有り難いです。
千葉まで2時間ほどかけて、平日の1日をかけての研修です。
保護司のなり手が少なく、課題となっています。こういった研修のあり方からも見直していかなければと感じました。