新任保護司研修

7月1日付けで保護司を委嘱されましたが、前回は予定が合わず、新任研修を受けていませんでした。本日、新任研修に参加いたしました。

保護司とは、社会奉仕の精神をもって、犯罪をした者及び非行のある少年の改善更生を助けるとともに、犯罪の予定のために世論の啓発に努め、もって地域社会の浄化をはかり、個人及び公共の福祉に寄与することを、その使命とする無給の非常勤国家公務員です。

私自身に保護司がつとまるのか?
担当したら具体的に何をするのか?
保護司としてやってはいけないことは?

教員となり、担任となる時のことを思い出しました。不安や分からないことが沢山で、精一杯学んできました。

ついつい仕事柄か、研修内容ではなく、研修のあり方についても考えてしまいます。

6名の先生が登壇され、盛り沢山の内容でしたが、重複と抜けがあったと感じます。
同じようなお話をお聞きすることは、重要な内容でもあると思いますので、新任にとっては大切です。
ただ「この件については、後で詳しく説明があります」といって、説明がないままのものがありました。
短い時間に沢山の内容を詰め込んだからかもしれません。

体験記のビデオが分かりやすかったので、自宅や地域の先輩と研修できる仕組みができたら有り難いです。
千葉まで2時間ほどかけて、平日の1日をかけての研修です。
保護司のなり手が少なく、課題となっています。こういった研修のあり方からも見直していかなければと感じました。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)