環境ステーションで生き物について語り合う

柏の自然と生き物フェスタのカフェ茶論「生き物語り」に参加させていただきました。
 南部クリーンセンター内の環境ステーションで6日連続で開催されているうちの3回目でした。image

今日の話題提供者は、手賀沼水生生物研究会の事務局長の半沢裕子さん。「ギルバスって?」についてお話いただきました。image ブラックバスやブルーギルは海外から持ち込まれ、各地に広がり、元々いた生物を駆逐していきました。
アメリカでのバスフィッシングフェスタ、そして1970年代からの日本でのバス釣りブーム。釣り産業の闇を暴くお話、外来生物法の特定外来生物の指定にまつわる裏話、ノーバスネットのご活動とフリーランスのライターのお話は興味深く、勉強になりました。image

その後、参加者同士で環境教育や子どもたちが自然と触れ合える環境作りなどにも話がおよび、親子連れで水辺に親しめる場作りやプレイパークのような子どもの責任で遊べる場作りなどの意見も出ました。image 漁業権や水利権の歴史、アメリカザリガニなど外来生物との戦い、公園のあり方、手賀沼や利根川など水辺が豊かな柏の強みなど、いろんな意見が出ました。

 

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)