柏の自然と生き物フェスタのカフェ茶論「生き物語り」に参加させていただきました。
南部クリーンセンター内の環境ステーションで6日連続で開催されているうちの3回目でした。
今日の話題提供者は、手賀沼水生生物研究会の事務局長の半沢裕子さん。「ギルバスって?」についてお話いただきました。 ブラックバスやブルーギルは海外から持ち込まれ、各地に広がり、元々いた生物を駆逐していきました。
アメリカでのバスフィッシングフェスタ、そして1970年代からの日本でのバス釣りブーム。釣り産業の闇を暴くお話、外来生物法の特定外来生物の指定にまつわる裏話、ノーバスネットのご活動とフリーランスのライターのお話は興味深く、勉強になりました。
その後、参加者同士で環境教育や子どもたちが自然と触れ合える環境作りなどにも話がおよび、親子連れで水辺に親しめる場作りやプレイパークのような子どもの責任で遊べる場作りなどの意見も出ました。 漁業権や水利権の歴史、アメリカザリガニなど外来生物との戦い、公園のあり方、手賀沼や利根川など水辺が豊かな柏の強みなど、いろんな意見が出ました。