30年後の柏のまちづくりを、こどもたちが話し合い、模型を作って発表しました。
※柏こどもまちづくり会議 について
https://www.kashiwakodomomatidukuri.com/
こどもまちづくり会議は、自分達の住むまちに対して興味や関心を持ってもらうきっかけづくりを行う活動です。
建築を学ぶ大学生たちと柏に住む小中学生のこどもたちが話し合い「自分たちの街の未来を自分たちで作ってみよう」をテーマに30年後の街の姿を1つの模型として形にしていきます。
もともとは神奈川県藤沢市をフィールドに、大学生団体による活動を、地元の柏市でも行いたいと始まりました。
9月には柏の葉T-SITEのVIVITAにて開催し、10月には柏市役所のロビーに展示させて頂きました。
※9月に開催した柏こどもまちづくり会議のレポートです。
今回は、柏駅前周辺の状況や都市計画を知り、実際に歩き、話し合いました。柏駅西口北地区再開発計画についても説明がありました。
柏1丁目の再開発計画の話も説明されました。
野牧(幕府の馬の放牧場)だった名残である野間土手も、地図を観て、歩くと実感します。
ウラカシ百年会からテントをお借りし、iii3からテーブルをお借りしました。VIVITAからも多大なるバックアップしていただき、開催することができました。
「こども哲学」と通じるものを感じます。
これまで「子どもっぽい」、「幼稚だ」お片付けられてきたアイデアの中には、社会にとって重要な問いがふくまれているはずです。
しがらみのない、常識にとらわれない、そして50年後も社会の一員としていきているであろう子どもたちと共に、まちづくりを考えていく場が生まれていくことは、素晴らしいことだと思います。
こどもによる対話が地域や社会を作っていく。