小学校での読み聞かせ

お誘い頂き、今年度から、読み聞かせボランティアに加えてもらいました。

小学生の目と心が、物語に向くのは気持ちがいい体験です。

先輩方の話を聞きながら、様子を見ながら参加していますが、校長先生がイキイキと、自由に読み聞かせされている姿を拝見し、最近、少しずつ自分でも創意工夫するようになってきました。

読み聞かせに来られる方は、お母さんが多いので、男性やお父さんの読む話を選んでみました。

前回は、イタリアのジャンニ•ロダーリ著『パパの電話を待ちながら』。
いつも出張で家に帰ってこないお父さんが、必ず夜9時に電話してきて、おはなしを一つしてくれる。そのおはなしがおさめられた本です。

今回は、湯本香樹実文、ささめやゆき絵『おとうさんは、いま』
帰るのが遅くなってしまったお父さんが、今、どのあたりを、どのように帰ってきているのか、想像しながら、帰りを待ちわびているおはなしです。

息子が生まれ、いろんな育児や発達心理学の本を大量に読みあさり、「読み聞かせ」と「語りかけ」だけは実践することにしました。

耳からお話を聴くことは、豊かな経験です。
ボランティアによる小学校の読み聞かせの活動は、素晴らしいことだと思います。

小学校でも、お役に立てれば、嬉しいです。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)