先週末は、幼稚園のこども祭りでした。
あいにくの雨でしたが、盛り上がっていました。
実際に、子どもが通園するようになり、様々な関わりも増えてきます。幼稚園の現場や親の思いも知ることになります。
子育て政策は、単に柏市の流入人口を増やし、税収を上げていくという視点だけでなく、子どもが豊かに育つ環境を整えることが、暮らしやすい地域社会を実現していくことにつながると考えています。
柏市議会議員36人中、小学生より小さい子どものいる議員は山下一人です。
現職唯一の子育て中議員として、当事者として議会で意見してきました。
「議会は社会の縮図であるべき」というご意見を頂きます。
そういう意味では、子育て中の議員は少なく、社会の実態が反映されていません。
議会には、多様性も必要です。
多様性という観点からは、社会の縮図だけではなく、少数の意見も反映されるような仕組みでないといけないと、私は考えます。
とくに、今の議会制度では、学校教育や子育て、未来のまちづくりについて議論していますが、当事者である子どもの声を制度的には取り入れられてはいません。山下は、子どもたちの意見をお聞きする場を設け、議会で反映させてきましたが、これを制度化していきたいです。イギリスなどでは、hear by right という形で取り入れられています。