一時預かり保育の充実とファミサポによる病時・緊急時の支援 2013年6月19日議会質問

子育て支援についてです。

この議会でも待機児童対策について話し合われてきました。ぜひとも早急に対応策を講じていただきたいと要望いたします。
同時に、子育てに不安を抱える親、ストレスを抱える親、孤立してしまっている親の存在も課題と捉えられています。
児童虐待にもつながるものです。そこで、一時預かり保育によって親の安心感やストレス解消のサポート、子育て学習ができれば児童虐待防止や待機児童数抑制にもつながると考えられています。
「助けて」と言えない親を助けるという意味でも、一時預かり保育の充実を求めますが、いかがお考えでしょうか。

次に、ファミリーサポートセンターについてです。
先ほど一時預かり保育の充実を要望いたしましたが、柏市ではファミリーサポートセンターによる支援が行われています。
お母様方のご意見を伺ったところ、このサービスが存在していること自体に大きな安心感があると高い評価を得るような声が多いものでした。
より利用しやすくしてほしいという声が寄せられています。
そこで質問です。ファミリーサポートセンターの活用状況と課題についてお聞かせください。
また、ファミリーサポートセンターでの病児・病後児のサポートについてお尋ねします。
書画カメラをお願いします。
先月教育民生委員会にて札幌市のファミリーサポートセンター事業を視察してまいりました。
地域や会員相互で家庭を支援する仕組みで、柏で行われているものと似ております。
http://www.sapporo-zf.or.jp/archive/support/
札幌市では、社会福祉協議会のほかにNPO法人北海道子育て支援ワーカーズも加わっている点と、この緊急時、病気のときの支援が加わっております。
柏でも病気や緊急時の支援を行うことについていかがお考えでしょうか。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員選挙(柏市)•立憲民主党公認候補予定者。 2021年10月、柏市長選挙(2021年)に無所属で立候補。43,834票を託して頂きました。その後、AIで水道管を救うFracta Japan株式会社の政策企画部長に。 元柏市議会議員。柏まちなかカレッジ学長。元高校教諭。2児の父。 教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 (社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)