第二子誕生で思うこと−すべての子どもが成長できる社会を作る

桜の花満開の日、満月の夜に、女の子が生まれました。母子ともに健康です。
本来ならちゃんとご挨拶しなければならないところ、SNS上でのご報告、お許し下さい。

たとえ我が子がどんな状況であっても、安心して生きていける社会であって欲しいと心から願います。
議員として、市民として、親として、多様性を大切にするインクルーシブな社会となるよう全力を尽くしていきます。

出産前後では、スケジュールを変更して頂いたり、仕事の打ち合わせも柏にお越し頂いたり、申し訳ありませんでした。

この半年間ほどは、ご迷惑をおかけしたにもかかわらず、多くの方から「家庭や上の子どもを大切にしなさい」など温かく声をかけて頂きました。
子連れでの行動も受け入れて頂き、助かりました。
本当に感謝しています。

議会でも子育て支援制度について話し合われていますが、いくら制度が整っていても、周囲の雰囲気が温かくなければ、その制度が使いにくくなると実感しました。
社会意識や世論など、みんなが子どもに温かい世の中となるような働きかけも考えていきたいです。

「働き方改革」も議論されていますが、私は子どもと共に生活するようになり、24時間365日体制だった独身の時のような働き方はできなくなりました。

この3年近くもどかしく思うこともありました。
仕事の効率化といった小手先の改革ではなく、生活全体を見直さなければならない状況でした。

私の場合は、仕事と生活が一体となっているので、ワークライフバランスというよりは「職住近接(一体?)」での働き方を模索しています。
仕事内容や性格は、人それぞれなので、「こう働くべき」というものに縛られないようにしたいと思います。

この半年間で、長男との絆を深められました。
私とって、素晴らしい経験でした。

今回、私までツワリを経験しました。本物のツワリと比べると、大したものではないと思いますが、不思議な経験でした。
胃カメラなどの検査もしたのですが、何も異常がないのに、ずっと気分の悪い毎日でした。
今では何ともありません。

両親が出産期間を全面的にサポートしてくれました。
自分たちも親となり、あらためて、私たち兄弟三人を育ててくれた両親にも感謝しています。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員選挙(柏市)•立憲民主党公認候補予定者。 2021年10月、柏市長選挙(2021年)に無所属で立候補。43,834票を託して頂きました。その後、AIで水道管を救うFracta Japan株式会社の政策企画部長に。 元柏市議会議員。柏まちなかカレッジ学長。元高校教諭。2児の父。 教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 (社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)