これからの生き方と組織のあり方

ワークライフバランスフェスタ東京2016で東京ドームシティにまいりました。

「多様化する働き方〜これからの企業成長に欠かせない”しごとスタイル”とは?」がテーマのパネルディスカッションと、「柔軟な働き方とキャリア形成」について青野慶久さんと井上洋市朗さんのトークセッションをお聴きすることができました。

長時間労働の生産性の低さ。
多様化する社会での働き方。
出産、育児、介護、病気など、いずれ体験することについて備えていく大切さ。
育児中や介護中の方だけでなく、すべての方のライフに注目すること。
透明性のある人事評価と納得のいく運用。
長時間労働が必要な組織自体の改革。 image

サイボウズの青野さんからは、育児休暇など働きやすい環境を作ることで、離職率が下がり、経済的に合理的だとの説明も分かりやすかったです。

ワークライフバランスとは?
仕事とは何か?
スキルとは何か?
副業の自由化と可能性
会社の原点
責任は自分でとること
幸せの多様性

これからの働き方というよりは、生き方や組織の理念について考える機会でした。image

今回は柏市の職員の方からのオススメで参加しました。
柏市でも、1月に男女共同参画の講演が開催されましたが、柏市で主催するばかりでなく、他所で開催する講演に、柏市民に参加してもらえるように呼びかけることは費用対効果が高いと思いました。
講演を主催するというのが目標なのではなく、生きやすい社会を作ることが目標にしていると分かり、嬉しかったです。

これだけの企画は柏市単独では組むことができず、東京都だからこそできること。 でも、柏市民が参加することはできる。
これだけの企画は柏市単独では組むことができず、東京都だからこそできること。
でも、柏市民が参加することはできる。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)