本との出会いは人生を変えてくれるくらいの力があると感じます。
『WORK MILL』第2号からも、たくさん得られるものがありました。
「自ら仕事を生み出し、カオスな世界をナビゲートできるリーダーを育む」KAOSPILOT(カオスパイロット)のような学校を作りたいです。
このKAOSPILOTを柏市に誘致したいです。
これまで私は、政治(柏市議会議員)や教育(柏まちなかカレッジなど社会教育、PowerLab やミライ社会研究所αなど教育事業、名も無き大学など成人教育、教育学研究)、柏下村塾などの社会課題解決のプロジェクトなど、それぞれ取り組んできました。
これらの活動が有機的につながり、筋が通っていることを説明する言葉を、この雑誌は与えてくれました。
「すべての人が、等しく、最高に意義ある人生を生きられる社会を作る」というThe Alternative という政党代表のウッフェ•エルベック氏の言葉が、私の胸に刺さりました。
働く環境を変え、 働き方を変え、 生き方を変える雑誌『WORK MILL』第2号は、「デンマーク『働く』のユートピアを求めて」をテーマに、図書館(DOKK1)、市民による市民のためのフォルケホイスコーレ、森の幼稚園、リーダーシップ教育のカオスパイロット、自由な校風の高校、クリスチャニア、国営デザインコンサルファーム、秩序とカオスの実験場とも言えるInstitut for (X)など、私にとって興味深い内容ばかりが収録されていました。
5/11に柏まちなかカレッジにて、遅野井宏WORK MILL 編集長をお招きして話し合う会を開きました。
柏市の図書館のあり方を提言してきた「かしわ知恵の森」のメンバーやデンマークの生涯学習の研究者、またデザイナーや子どもの教育を考えている人など、多様な参加者が集まり、懇親会でも盛り上がりました。
柏まちなかカレッジでは、フォルケホイスコーレのような学びの場を考えてきましたので、非常に相性の良いテーマでした。
昨夜(5/23)は、神田錦町にある木の温もりとデンマークの家具に囲まれたシェアオフィスFUSION_N にて、トークセッションが開かれました。
遅野井編集長の他、フォルケホイスコーレに通われた山田理湖さんや2月にデンマークを視察してこられた八木橋パチさんのお話もお聞きできました。
本を読むだけでなく、読んだ人同士で、得られたアイデアや思いを共有出来る場は貴重だと考えています。
これからも、分かち合う読書の機会を作っていきたいと思います。