日本の伝統工芸品、矢羽根の鍬とバール

東パル商店街にある矢羽根さんにて、上原政隆さん。

昨年12月、矢羽根製作所の鍬とバールが、経済産業省の日本の伝統工芸品に選ばれました。

鍛治職人として、一生モノの品を作り上げられます。

小学校の時の国語の教科書を思い出します。
はっきりと記憶していませんが、こんな話でした。
刀鍛冶の名匠のもとで厳しい修行を完成させる直前に、出奔。十数年後、素晴らしい鍬を作る職人がいるとの噂を聞く。名匠は、その鍬を見て、かつて出奔した弟子の作品だと確信する。

矢羽根の鍬やバールは、この物語のように、一般市民のために役立つ製品です。
本来の民芸の精神を感じます。

絵も描かかれる上原さん。
親子ともども、お世話になっています。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)