東パル商店街にある矢羽根さんにて、上原政隆さん。
昨年12月、矢羽根製作所の鍬とバールが、経済産業省の日本の伝統工芸品に選ばれました。
鍛治職人として、一生モノの品を作り上げられます。
小学校の時の国語の教科書を思い出します。
はっきりと記憶していませんが、こんな話でした。
刀鍛冶の名匠のもとで厳しい修行を完成させる直前に、出奔。十数年後、素晴らしい鍬を作る職人がいるとの噂を聞く。名匠は、その鍬を見て、かつて出奔した弟子の作品だと確信する。
矢羽根の鍬やバールは、この物語のように、一般市民のために役立つ製品です。
本来の民芸の精神を感じます。
絵も描かかれる上原さん。
親子ともども、お世話になっています。