昨日、今日と、柏上三丁目町会の夏祭りでした。
政治は「まつりごと」と言われますが、地域のお祭りは地方自治の原点と実感します。
地域住民が力を合わせ、大きなエネルギーを生み出します。
まさに「一揆」です。
お祭りの場では、私たちの生活に密接に関わる話も議論されます。
治安に関する情報、子どものイジメ問題、相続や土地の歴史など、まちづくり、医療と福祉、教育、環境、財政から人生観にわたる内容を話します。
今年は、3歳になった息子も、初めて参加させて頂きました。
「子ども神輿の間は、役員としての任務は気にせず、息子さんと歩いていればいい」と言ってもらいました。
町会活動の良い点と思います。
働き方改革でも参考になります。
息子は、父の仕事を助けようと、一生懸命、交通誘導に励んでいました。
柏上三丁目町会では、昔から五目にぎりが配られています。
女性陣が心を込めて作ってくださった五目にぎりを食べながら、先輩方のお話をお聞きするのは貴重な場です。
柏神社周辺の町会は、柏神社のお祭りに合わせて開催しています。私たちの町会は、子ども神輿が中心なので、学校の休みに合わせて日曜日となります。
注連縄を張る町会も少なくなってきました。宗教行事と伝統行事は区別できないものですが、そのあたりも難しい課題となってきました。