コロナ禍で、地域の行事は中止となり、高齢化も相まって、地域コミュニティの活動は停滞していった。
しかし、地域コミュニティの役割が不要になった訳ではなく、防犯•防災や子育て•介護、ゴミ収集など地域のインフラやセーフティネットとして、むしろ重要となってきている。
コロナで地域で過ごす時間も増えた。高齢化も進み、助け合いや安否確認など、町会など地域コミュニティに期待されるところは大きい。
私の住む町会では、10/15,16と祭りが、3年ぶりの開催が予定されている。
例年と違い、イレギュラーな開催のため、話し合わなければならないことも出てきたためわ、土曜夕方に緊急招集があり、翌日の日曜に花車の点検、そして意見交換。
祭りへの思いをあふれる先輩が、日曜の午後、若手に語った言葉は、まさに地域自治の原点だ。
「子どもたちが、地域の中心。
子どもたちを地域で支え、
子どもたちにはこれからの社会を支えていってもらいたい」
幸い、私たちの町会では子育て世代のメンバーも加わり、世代を越えて交流が生まれている。
再来週の祭りの開催に向けて、力を合わせていきたい。