【速報】本日の千葉県議会 ー 松崎太洋議員(自民党)の一般質問 2026年6月23日午前1

千葉県議会をいち早くお伝えいたします。
※複数人体制でチェックしてはいますが、できるだけ早く、皆様に議会での議論をお届けしたいと文字起こしをしているため、誤字などもあります。ご容赦いただき、各自、ご確認ください。

本日(2026/6/23)午前の一般質問は、自民党の松崎太洋議員でした。

質問項目

  1. ちば部について
  2. 養護老人ホームについて
  3. 生涯大学校について
  4. 県教育委員会における障害者雇用について
  5. 県立柏の葉公園について
  6. 都市軸道路について
  7. 飲酒運転の根絶について
  8. 柏警察署の機能強化について
  9. その他

議会質問・答弁の書き起こし全文


質問(第1回目)松崎太洋 議員


皆さん、おはようございます。
自由民主党、柏市選出、松崎太洋でございます。
本定例県議会において、登壇の機会を与えてくださった会派の先輩、同僚、議員の皆様に、心から感謝を申し上げます。
早速、通告に従い、質問に入らせていただきます。

まず、昨年度、創設された千葉部について伺います。
少子化の進行には、若者の未婚化、晩婚化が大きな課題となっていますが、その背景には、若者同士が自然に出会い、交流し、関係性を築く機会が減少しているという構造的な問題があるのではないかと認識しており、コロナ禍の影響も見過ごせません。
こうした中、県が推進する千葉部は、スポーツやグルメなど、趣味や関心をきっかけとした若者の交流の機会を創出する取り組みとして、非常に重要な意味を持つものであると考えます。
私事で恐縮ですが、最近、私自身も結婚をしまして、改めて実感したのは、人との出会いやつながりは、制度や条件のみで生まれるものではなく、社会の中に自然な形で交流の機会が存在することによって育まれるものだということです。
結婚や子育ては、本来は人生の大きな喜びであり、社会の持続可能性を支える基盤であると思います。
こうした前向きな価値観を、社会全体で共有していくことも、行政として重要な役割ではないかと考えます。
その意味において、千葉部は、単なるイベント事業にとどまらず、若者の交流の下支えする社会基盤として、今後、さらに発展していくべき施策であると認識しています。

そこで、2点伺います。
1点目、千葉部について、令和7年度の取り組み実績はどうか。
2点目、実績を踏まえた課題認識と、今後の進め方はどうか。

次に、養護老人ホームについて伺います。
高齢者が入所する施設には、特別養護老人ホーム、有料老人ホームなど、さまざまな種類がありますが、このうち、養護老人ホームは、65歳以上の方で、健康状態や、家族、住居の状況などの環境上の理由や、経済的な理由により、居宅において養護を受けることが困難な方が、市町村の措置により入所する施設となっております。
私自身、この養護老人ホームの運営に携わっておりますが、例えば、身寄りのない独居の高齢者、無年金など、経済的に困窮した方、認知症や精神的な障害をお持ちの方、虐待やDVの被害に遭った方などが入所対象者となっており、まさに高齢者のセーフティーネットとして重要な役割を担っているものと認識しております。
こうした高齢者のセーフティーネットの役割を担う養護老人ホームの重要性は、高まっていくものと考えます。
一方で、県内の養護老人ホームの施設数は、コロナ前の令和元年は22施設だったところ、施設の老朽化などの理由により、直近では19施設まで減少している状況です。
また、入所率も令和8年4月現在で74.9%と、令和元年の1月の85.3%から比べると、10ポイント以上低下しています。養護老人ホームという貴重な社会資源を、もっと積極的な積極的に活用してほしいと考えるところでございます。

そこで伺います。
養護老人ホームの入所率向上に向けて、県では、どのように取り組んでいるのか。

次に生涯大学校について伺います。
このテーマは、私の登壇の機会をいただくたびに取り上げさせていただいておりますが、今後の超高齢社会において、より多くの方が、会社や組織で、長年培った多様な経験、知識を地域活動に生かすことができれば、地域共生社会の実現に向けて、大きな力となります。
生き生きと活躍できる、ための学びの場として、非常に重要な役割を果たしているところです。
県では、令和5年3月に、令和6年度から10年度までを、計画期間とする第3次マスタープランを策定しており、この中で、地域活動の担い手の育成に重点を置き、地域福祉分野等を学ぶための地域支え合いコースが、慶応学園、東葛飾学園、東葛飾学園浅間台教室の三施設に、令和6年度から設置されています。
私もこの4月に入学式に参加させていただきましたが、今年度の生涯大学校の全体の入学者数は949名で、このうち、地域支え合いコースの入学者数は174名でしたが、いずれも前年度に比べて減少しているとのことです。
また、定員に対する入学者の割合、いわゆる定員充足率で見てみると、大学校全体の定員充足率の約7割に比べて、地域支え合いコースの定員充足率は、約5割と、他のコースよりも低い状況となっており、入学者数を増やす必要があるのではないかと心配しております。

そこで、伺います。
地域支え合いコースの入学者を増やすため、どのように取り組んでいくのか。

生涯大学校を、より魅力のある学びの場としていくためには、学生が安心して、学習を継続できる環境を整備することが重要です。
近年、ハラスメントが深刻な社会問題となっており、職場でのパワーハラスメントや、セクシャルハラスメントへの対策が、法律で事業主に義務づけられるなど、ハラスメントへの意識が高まっています。
ハラスメントは、学生同士でも起きる可能性があり、例えば、学生の間で交わされる言動が、相手に不快感、その他の不利益を与え、学習環境を悪化させるというような場合も考えられます。
生涯大学校においても、こうしたハラスメントへの対策が適切にとられているのかが、大変気になるところでございます。

そこで伺います。
学生間のハラスメント対策に、どのように取り組んでいるのか。

次に、県教育委員会における障害者雇用について伺います。
県教育委員会では、障害者雇用推進事業の一環として、障害のある方が、その能力に能力を十分に発揮し、安心して働き続けられる職場環境の整備に向け、さまざまな取り組みを行っているものと認識しています。
その中でも、令和2年度から開設された事務補助業務を中心に行うパートナーズオフィスについては、障害のある職員が、能力を発揮しやすい環境を整えながら、段階的に拡充が図られてきていると伺っております。
こうした取り組みは、障害者雇用の拡大に向けた重要な施策であり、その進捗状況を把握することは、大変重要です。

そこで伺います。
パートナーズオフィスの取り組み状況はどうか。

県教育委員会の取り組みとして、クリーンメイトセンターについても伺います。
このクリーンメイトセンターも、障害者雇用推進事業の一環として、令和2年度から実施されており、県立学校等を拠点として、地域内の県立学校等を巡回し、清掃業務や環境整備業務、教職員の補助業務を行っていると伺っております。
本事業については、令和7年6月の本会議でも取り上げたところですが、学校と障害のある職員の双方にとって、大変意義のある取り組みであると認識しております。
一方で、これまで雇用の拡大が図られてきているものの、各センターにおいて、必要な人員が十分に確保されているのかについては、本事業をさらに推進していく観点からも、改めて確認する必要があると感じております。

そこで伺います。
クリーンメイトセンターの定員充足率の状況はどうか。
また、今後、充足に向けてどのように取り組んでいくのか。

次に、県立柏の葉公園について伺います。
私の地元柏市にある県立柏の葉公園は、改札面積45ヘクタールの都市公園であり、健康、文化、緑をテーマに生活に潤いと安らぎを与える場として整備されております。
園内は、テーマに沿って大きく2つのゾーンに分かれており、南側の文化ゾーンでは、季節の花に彩られた庭園など、豊かな自然と触れ合うことのできる空間が広がっています。
北側の健康スポーツゾーンでは、各種スポーツ施設が整備され、陸上競技や野球、テニスなど、幅広い世代の方々の健康づくりや、スポーツ観戦など、さまざまなレクリエーション活動に利用されています。
特に、総合競技場では、ラグビーリーグワンに所属するNEC、グリーンロケット統括が統括の試合が開催されており、サポーターの声援を受けた熱戦が繰り広げられているところです。
一方で、総合競技場は、設置から時間が経過し、経年劣化が発生しているとの声も聞いております。

そこで伺います。
総合競技場の改修状況と、今後の取り組みはどうか。

先ほども述べましたとおり、柏原公園は、幅広い世代の方々に利用されており、特に休日において、スポーツイベントの開催時や、お花見の時期などは、大変多くの利用者が訪れることにより、時間帯によって、駐車場の出入り口、ゲートで渋滞が発生しております。
イベント終了時などに、出荷のタイミングが集中することも一因ではありますが、清算が現金方式のゲートとなっているため、精算機の操作に時間を要するケースも見受けられます。
こうした点から、昨今のキャッシュレス化に十分対応していないことも、渋滞発生の大きな要因の1つと言えるのではないでしょうか。

そこで伺います。
柏の葉公園の駐車場利用料金のキャッシュレス化の取り組みについて、どう考えているのか。

次に、都市軸道路について伺います。
都市軸道路は、埼玉県三郷市の東京外郭環状道路と、茨城県、つくば市の国道354号を結ぶ、全長、約30キロメートルの広域幹線道路であり、埼玉県、千葉県、茨城県の連携の強化や、交流の促進、つくばエクスプレス沿線の新たなまちづくりを進める上でも、重要な道路であると認識しています。
県内の都市軸道路のうち、唯一の民業化区間となっていた利根川渡河橋については、昨年度に事業化され、都市軸道路の全線開通に向けて、大きく前進したものと評価しております。
また、国道16号から、県道我孫子関宿線の区間については、一部区間が昨年12月に供用開始され、立体交差部では、大規模な工事が進められており、完成が待ち望まれている状況です。
都市軸道路が全線開通することにより、県北西部における慢性的な渋滞の解消に資するとともに、首都直下地震のような未曽有の災害時の救命活動と、復旧活動においても、大きな役割を果たす道路となり、また、本年4月には、柏の葉キャンパス駅周辺に大手企業の研究所が開所するなど、今後のまちづくりにおいても、大きな役割を果たすと、期待を寄せております。
その進捗が気になるところでございます。

そこで伺います。
都市軸道路の進捗状況はどうか。

次に飲酒運転の根絶について伺います。
八街市での痛ましい事故から、5年が経とうとしております。
飲酒運転根絶に向け、県では、これまで、さまざまな取り組みを進めてきたと承知しておりますが、県警によると、令和7年中の飲酒運転による人身事故件数は、87件と、依然として、ゼロには至っておらず、引き続き深刻な問題であると認識しています。
飲酒運転の根絶に向けては、県や県警、市町村、関係団体だけではなく、県民の皆様を含め、県民総ぐるみで取り組む必要があると考えます。
昨年の6月、議会で、飲酒運転根絶に向けた広報啓発について伺ったところ、令和6年中の飲酒運転による人身事故件数は、20歳代が一番多く、運転や飲酒の機会が増え始める若年層への啓発も重要であることから、大学生と共同した新たな啓発動画の制作を進めているとの答弁がありました。
こうした状況を踏まえますと、飲酒が可能となる20歳より前の段階から、中高生をはじめとする若年層に対し、飲酒運転は絶対にしない、させない、許さないという意識醸成を図ることが、将来の違反を未然に防止する観点から、極めて重要と考えます。

そこで伺います。
飲酒運転根絶に向けた若年層への啓発に、どのように取り組んでいるのか。

また、近年、外国人の方も多く、県内に生活しており、県警によれば、外国人の関係する交通事故は年々増加しており、飲酒運転を根絶するためには、外国人への啓発も重要と考えます。
しかしながら、諸外国の中には、日本よりも、飲酒運転の基準が緩やかな国が存在するため、日本に居住、または滞在する外国人が、日本の交通ルールを理解せず、これくらいなら大丈夫であろうと、誤った認識を持ってしまうおそれがあることが気になるところです。
飲酒運転は、運転者が行政処分や刑事処分を受けるだけでなく、同乗者、車両提供者、酒類提供者まで厳しい処分が及びます。
こうした罰則についても、外国人への周知がどこまで行き届いているのかが疑問であります。
言葉の壁やコミュニティの閉鎖性により、日本語による広報啓発、活動だけでは、情報が届いていない可能性があるため、それぞれの言語や生活、実態に即したアプローチが必要と考えます。

そこで伺います。
飲酒運転の根絶に向けた外国人に対する啓発方法等はどうか。

最後に、柏警察署の機能強化について伺います。
昨今、全国のあらゆる地域において、地域住民の体感、治安の悪化につながる匿名流動型犯罪グループ、いわゆるトクリュウによる強盗などの凶悪事件が発生しております。
また、千葉県内では、トクリュウの資金獲得犯罪である、偽警察詐欺をはじめとした電話de詐欺が本年に入り、過去最悪を記録した昨年の被害総額を上回るペースで推移しております。
こうした厳しい治安情勢において、犯罪被害に遭い、あるいは遭うかもしれないと不安を抱えた県民の県民が、心のよりどころとして頼れるのが警察官であると考えています。
特に、我が地元柏市には、柏警察署がありますが、各種犯罪や事故などの取り扱いも県内最多と聞いております。
警察官の業務負担も、県内トップクラスと思われ、さらなる警察力の強化が期待されるところでございます。

そこで、2点伺います。
1点目、柏警察署の警察力を強化する取り組みはどうか。
2点目、柏市に警察署をもう一緒、浚渫すべきと考えるが、どうか。

以上で、1回目の質問を終わらせていただきます。
知事ならびに、執行部の皆様におかれましては、前向きな御答弁をお願いいたします。


答弁(第1回目)


–議長
松崎太洋の質問に対する当局の答弁を求めます。

知事、熊谷俊人君。

–熊谷俊人 知事
自民党の松崎太洋議員のご質問にお答えをいたします。

まず、千葉部の課題認識と、今後の進め方に関するご質問にお答えをいたします。
若者同士の出会いや、つながりを創出する千葉部については、今後も、より多くの若者に参加してもらうとともに、官民が連携しながら、県全体へさらに取り組みを広げていくことが重要と認識をしています。
このため、県では、今年度、新たに趣旨に賛同する企業や団体を対象とした登録制度を設け、登録企業等による若者、応援のイベント等を公認し、専用ホームページなどで広く発信するほか、企業等の応援姿勢を若者に伝える交流機会の提供を行うこととしています。
また、県が主催するイベントにおいても、若者の意見を踏まえたテーマ設定や、グループでも参加しやすい工夫を行うほか、担い手確保や環境保全といった社会的な課題をの解決に資する取り組みとも連携をするなど、若者や企業等の参加を1層促進をし、若者の出会いやつながりを応援する機運を県全体に広げてまいります。

次に、飲酒運転の根絶について、お答えをいたします。
若年層への啓発についてのご質問ですが、中高生をはじめとする若年層は、近い将来、運転免許の取得が可能となる世代であることから、この時期に飲酒運転の危険性を学ぶことは、飲酒運転根絶に向けた規範意識の醸成につながるものと考えています。
現在は、中高生を対象とした飲酒運転根絶に関するメッセージコンクールの開催や、スポーツイベントで、来場者に飲酒運転の危険性を大学生と共に呼びかける啓発活動の実施に加え、昨年度は、企画から撮影まで、全て学生が行った飲酒運転根絶の啓発動画を県公式PRチャンネルで配信をするなど、若年層の主体的な参画を促す取り組みを進めてきました。
今後とも、学校をはじめ、県警や関係機関等と連携をしながら、若年層に対する啓発を継続的に展開するとともに、こうした取り組みを、SNS等を通じて広く発信をすることで、その効果を身近な家族から地域全体に広げ、飲酒運転根絶に向けた県民意識の定着を図ってまいります。

私から以上でございます。
他の質問につきましては、担当部局長からお答えをいたします。

–議長
健康福祉部長、岡田慎太郎君。

–岡田慎太郎 健康福祉部長
千葉部の取り組み、実績についてのご質問ですが、千葉部は、県内の企業や団体、市町村と連携し、若者が共通の趣味や関心をきっかけとして、気軽に参加できる仲間づくりや、出会いの場を創出することを目的に開始した取り組みです。
令和7年度においては、スポーツやグルメなどのテーマのもと、計18回のイベントを49の企業等と連携して開催し、延べ422人の参加がありました。
いずれのイベントでも、趣味を通じた出会いや、交流などに、多くの共感が得られ、参加者アンケートでは、9割以上の方から満足との回答をいただきました。
また、イベント参加後に、参加者同士の交流が継続している例があるほか、企業等との連携も着実に広がっており、若者のつながり創出に寄与するものとして、一定の成果を得ていると認識しています。

次に、養護老人ホームの入所率の向上についてのご質問ですが、養護老人ホームは、社会的孤立や低所得、虐待など、介護以外の生活課題を抱え、自立した生活が困難な高齢者を、市町村の措置により受け入れて支援する重要な施設ですが、近年は入所率が低下傾向にあり、県は昨年度、現場の実情や課題を把握するため、施設関係者と意見交換を行いました。
その際、施設関係者から、市町村によって、養護老人ホームへの入所措置入所の実施状況に差があるとの意見があったことから、市町村とも意見交換を行い、状況を確認するとともに、施設の果たす役割等について、周知を行ったと集中を図ったところです。
また、一部、市町村からの措置入所の制度が複雑で、事務処理に時間を要するとの意見を踏まえ、本年1月には、入所判定や費用、徴収などの手順を定めたマニュアルをより分かれたわかりやすく解説する内容に改訂し、説明会を行ったところであり、今後も、施設と市町村の双方と対話を重ねながら、施設の適切な活用に取り組んでまいります。

次に、障害な学校の地域、支え合いコースについてのご質問ですが、令和6年度に生涯大学校の慶応学園など、三施設に浚渫した、地域支え合いコースでは、高齢者が地域福祉や防災、防犯などの知識を学び、地域活動を担う人材を育成しています。
現在、地域支え合いコース全体の定員充足率は5割程度と、他のコースに比べて低い状況にありますが、学園別の充足率には、大きな差があり、地域活動を行う団体と連携して、学生募集の広報を行っているところは、充足率が高い状況となっています。
県としては、地域支え合いコースの入学者の増加を図るため、ホームページやSNSによりコースの魅力を発信するほか、今後は地域活動団体と連携した学生募集を三施設すべてで行うなど、広報活動の充実を図ってまいります。

最後に、障害大学校のハラスメント対策についてのご質問ですが、学校内におけるハラスメントを防止し、ハラスメントが生じた場合に、迅速かつ適切に対処することは、良好な学習環境を確保する観点からも重要です。
障害大学校では、令和6年4月から、学生等からのハラスメントに関する相談に対応するハラスメント相談員を各学園に設置し、学校は相談内容に応じて、事実関係を調査するなどの体制を整備しています。
また、学生のハラスメントに対する認識を深められるよう、全学生が受講する基礎科目において、ハラスメントに関する講座を実施しており、今後もこうした取り組みを通じて、学生間のハラスメントの防止に取り組んでまいります。

以上でございます。

–議長
教育長、杉野可愛君。

–杉野可愛 教育長
パートナーズオフィスの取り組み、状況に関するご質問ですが、パートナーズオフィスは、障害のある方の積極的な雇用を目的として開設し、職員は、教育庁のデータ入力や文書のPDF化などを担う集約型オフィスや県立学校等を巡回し、事務室等における事務補助業務を行う巡回型オフィスで活躍しています。
令和2年度以降、教育庁内に集約型オフィスを2カ所設置するとともに、船橋豊富高校、および市原高校内に巡回型オフィスを開設するなど、段階的に拡充を図ってきました。
今年度は、新たに湖北特別支援学校と成田星稜高校内への巡回型オフィスの開設に向けて、職員採用などの準備を進めているところです。

次に、クリーンメイトセンターの定員充足率等に関するご質問ですが、県内22か所のクリーンメイトセンターでは、令和8年6月1日現在、定員154名に対して、122名を雇用しており、充足率は79.2%となっています。
県教育委員会では、さらなる雇用に向けて、特別支援学校のほか、障害者就業生活支援センター等の関係機関に随時募集情報を提供しており、希望される方には、就労に向け、見学や実習の機会を設けています。
今後も、関係機関と連携しながら、積極的な採用に取り組むとともに、障害のある職員が安心して業務に従事し、定着できるよう、きめ細かに対応してまいります。

以上でございます。

–議長
都市整備局長、増田幸政君。

–増田幸政 都市整備局長
総合競技場の改修に関するご質問ですが、県立都市公園施設の改修については、千葉県公園施設、長、寿命化計画に基づき、ライフサイクルコストの低減や、事業費の平準化を図りながら、より長期に安全利用できるよう、計画的に工事を進めているところです。
柏の葉公園では、令和6年度に陸上競技用トラックの改修が完了し、来年度にかけて、外壁補修工事や空調設備の更新を予定しています。
今後も、利用者が快適に利用できるよう、計画的な施設改修に努めてまいります。

次に、駐車場利用料金のキャッシュレス化についてのご質問ですが、県立都市公園における駐車場料金については、利用者のニーズに対応し、利便性の向上を図るため、順次、キャッシュレス化を進めているところです。
これまでに、北総花の丘公園や、青葉の森公園の一部において、駐車場料金のキャッシュレス化を進めてきたところであり、柏の葉公園においても、来年度から導入を予定しています。
今後も、引き続き、公園利用者の利便性の向上に努めてまいります。

以上でございます。

–議長
県土整備部長、四童子隆君。

–四童子隆 県土整備部長
都市軸道路についてのご質問ですが、都市軸道路は、埼玉県、千葉県、茨城県を結び、県北西部における深刻な渋滞の緩和を図るとともに、地域間の交流連携の強化や、経済の活性化などが期待される重要な道路です。
このうち、昨年度、事業化した利根川渡河橋については、これまで取り付け部の測量や地質調査等を進めてきたところであり、今年度は、都下部の測量や橋梁の詳細設計を実施してまいります。
また、国道16号との立体交差部については、アンダーパス部と合わせて、側道部の工事を進め、今年度末までに側道部を先行して共有することにより、県道我孫子関宿線に接続できるよう取り組んでまいります。
引き続き、都市軸道路の早期の全線開通に向けて、着実に取り組んでまいります。

以上でございます。

–議長
警察本部長、青山彩子君。

–青山彩子 警察本部長
私からは、まず、飲酒運転の根絶についてお答えいたします。
飲酒運転根絶に向けた外国人への啓発状況に関するご質問ですが、県警では、外国人が日本の交通ルールやマナーを理解できるように、日本語学校や外国人が就労する事業所等における交通安全講話を実施するとともに、市原刑務所の協力を得て作成した飲酒運転受刑者の手記や動画を他言語に翻訳して活用するなど、広報啓発に努めているところです。
引き続き、関係機関団体と連携し、飲酒運転根絶に向けた機運の醸成に努めてまいります。

次に、柏警察署の機能強化についてお答えいたします。
まず、柏警察署の警察力を強化する取り組みに関するご質問ですが、柏警察署については、令和7年中の管内の刑法犯認知件数、交通事故発生件数110番、受理件数が県内最多であり、これまでも、治安情勢に応じた警察官の配置の見直し、移動交番車の機動、能率的な運用、県本部執行隊による応援などの取り組みを行ってきたところです。
令和7年には、警察官を現場活動等に注力させることなどを目的とした、特殊詐欺対策支援員の配置や、音声応答装置の運用を開始し、本年もこれらを継続するなど、複合的な取り組みにより、警察力の強化を図っております。
引き続き、県下の治安情勢等を踏まえながら、警察官の現場活動を強化するための取り組みを推進してまいります。

次に、柏市に警察署をもう一浚渫すべきとのご質問ですが、警察署の浚渫については、管内地域の面積、人口、治安情勢のほか、業務運営の効率性等も踏まえ、総合的に判断しているところでありますが、浚渫のために必要な署員をいかに確保するかという問題や、県下の厳しい財政状況等も考慮すると、現状において、警察署を浚渫することについては、困難と考えております。
県警では、地域の安全安心を確保するため、管内の治安情勢の変化等を踏まえ、警察官の配置の見直し、あるいは県本部による支援のほか、自治体や関係機関との連携も含め、警察署の業務運営や、地域の治安維持に支障が生じることのないよう、引き続き、取り組んでまいります。

以上でございます。

–議長
松崎太洋君。


質問・要望(第2回目)松崎太洋 議員


–松崎太洋 議員
知事ならびに、執行部の皆様、ご答弁ありがとうございました。
それでは、2回目の質問と要望をさせていただきます。

まず、千葉部について要望します。
千葉部については、昨年度に立ち上げ、早速、計18回のイベントを開催し、延べ400人を超える方が参加するなど、一定の実績があり、今後、新方針のもと、県下にさらに普及させようという姿勢がよくわかりました。
千葉部は注目度が高く、また、期待の大きい県独自の取り組みだと思いますので、県内の企業ともしっかり連携していただき、官民が一体となって、若者の出会いの場の創出をさらに推進していただきますよう、要望いたします。

次に、養護老人ホームについては、再質問いたします。
先ほどのご答弁で、県において、施設と市町村の双方と意見交換をしながら、養護老人ホームの入所率の向上に向けて、取り組んでいることが分かりました。
養護老人ホームは、現在、県内に19施設ありますが、その所在する地域は16市町のみであり、養護老人ホームが地元にない市町村の関係者にとっては、施設がどのようなところなのかが分からず、身近な社会資源になっていない状況もあるのではないか、と懸念しております。
それぞれの養護老人ホームの特色を、もっと幅広く伝えていくことが重要ではないかと考えております。

そこで、伺います。
養護老人ホームの入所率向上には、市町村職員や福祉関係者などに、施設の認知度を上げていくことも必要と思うが、どうか。

次に、生涯大学校について要望します。
地域支え合いコースについては、入学者を増やす取り組みとして、ホームページやSNSによりコースの魅力を発信するなど、広報の充実に努めると、ご答弁いただきました。
地域での活動に、関心のある元気な高齢の方は、地域にたくさんおられます。
しっかりと広報に努めていただき、多くの方に、生涯、大学校に関心を持っていただくことで、入学者の増に努めていただくことを要望いたします。

また、ハラスメント対策についても、ハラスメント相談員を各学園に設置し、学校が相談の内容に応じて、事実関係を調査する体制を整備されていると。
ご答弁いただき、安心しました。
引き続き、生涯大学校に通う方が安心して学習できる環境づくりに努めていただきますよう、要望いたします。

次に、県教育委員会における障害者雇用について要望をいたします。
パートナーズオフィスは、今年度、新たに巡回型オフィスに事業所を開設される予定と、ご答弁がありました。
障害のある職員のさらなる雇用拡大に向けて、取り組んでいただくよう要望します。

クリーンメートセンターは、定員の充足率が79.2%約8割とのご答弁でした。
こちらも、関係機関としっかり連携を図っていただき、積極的な採用に努めるなど、取り組みを進めていただくよう要望いたします。

次に、柏の箱園について要望します。
総合競技場については、来年度にかけて、外壁補修工事や空調施設の更新を予定している、とのご答弁をいただきました。
さまざまなスポーツで利用されている、地元の大変重要な競技場です。
私も、柏市ラグビー協会の会長を務めさせていただいており、トーチは、グリーンロケッツの活動拠点でもあります。
7月1日からは、チーム名がJR東日本、グリーンウォリアーズ統括へと変更され、新たなスタートを切ることとなります。
こうした動きも踏まえ、引き続き、計画的な施設整備を進めていただくとともに、適切な維持管理が図られるよう要望いたします。

また、駐車場のキャッシュレス化については、来年度の導入に向けた準備を進める、大変強いご答弁をいただきました。
世の中で、これだけキャッシュレス化が進んでいますので、現金を使う機会もだいぶ減ってきたと実感しております。
ぜひとも、なるべく早く、柏の公園の駐車場も、キャッシュレス化を進めていただき、利用者の利便性の向上を図るとともに、渋滞解消に努めていただくよう要望いたします。

次に、都市軸道路について要望します。
先ほども申し上げましたが、都市軸道路につきましては、県北西部の渋滞緩和や、周辺のまちづくりに大きな役割を果たすと、期待しております。
早期全線開通に向け、利根川渡河橋や国道16号との立体交差部について、しっかりと整備を進めていただくよう、要望いたします。

次に、飲酒運転の根絶について要望をいたします。
飲酒運転の根絶に向けては、若年層への啓発が大変重要になっていると考えます。
ご答弁で企画から撮影まで、すべて、学生自ら行った啓発動画を配信しているとありましたが、こうした若者の主体的な取り組みが進んでいることにも頼もしく感じます。
引き続き、学校をはじめ、県警や関係機関等と連携しながら、若年層に対する啓発を進め、飲酒運転根絶に向けた県民意識の定着を図っていただきますよう、要望いたします。

外国人に対して、多言語に翻訳した飲酒運転受刑者の手記や動画を活用し、飲酒運転根絶機運の醸成に努めていると答弁いただきました。
引き続き、日本の交通ルールについて、多言語での踏み込んだ啓発を含め、外国人雇用企業、地域のコミュニティ等と連携したアウトリーチ型周知をしていただくよう要望いたします。

最後に、柏警察署の機能強化について、再質問いたします。
県警では、治安情勢を鑑みて、さまざまな取り組みをしていただいていることが分かりました。
県内トップクラスの刑法犯認知件数である、柏警察署管内の安全安心のため、引き続き、体制の見直しや、各種治安対策に取り組んでいただきたいと思いますが、昨年6月の一般質問でも伺った、柏警察署に導入されている音声応答装置も、その取り組みの1つかと思います。

そこで伺います。
令和7年1月に導入した音声応答装置の効果や、今後の拡充予定については、どうか。

以上、2回目の質問と要望とさせていただきます。
よろしくお願い致します。


答弁(第2回目)


–議長
健康福祉部長、岡田慎太郎君。

–岡田慎太郎 健康福祉部長
養護老人ホームの認知度の向上についてのご質問ですが、養護老人ホームには、生活相談員等の専門職員が配置され、各施設では、生活課題を有する高齢者への支援、ノウハウが蓄積されているなどの強みがあることから、こうした利点を市町村職員等へ周知するため、県では現在、各施設の特色等を取りまとめた施設案内を作成しているところでございます。
さらに、今後は、オンラインでの施設説明会を開催するなど、市町村職員や福祉関係者に、各施設への理解が進むよう取り組んでまいります。

以上でございます。

–議長
警察本部長、青山彩子君。

–青山彩子 警察本部長
音声応答装置の効果や、今後の拡充予定についてのご質問ですが、県警では、県内でも、代表電話への架電総数の多い警察本部と、柏警察署に音声応答装置を導入しておりますが、これにより、電話交換を介さず、各担当課への接続が可能となったため、県民の方々の利便性が向上するとともに、職員の負担が軽減されているものと認識しております。
引き続き、県内各所における代表電話への架電ソースなどに鑑みながら、音声応答装置の拡充を検討していります。

以上でございます。

–議長
松崎太洋君。


要望(第3回目)松崎太洋 議員


–松崎太洋 議員
ご答弁ありがとうございました。
最後に、要望をいたします。
養護老人ホームについては、各施設の特色等を取りまとめた施設案内を現在作成されているとのことです。
ぜひ、養護老人ホームのない市町村も含め、施設を知っていただくよう、県として支援していいってください。

要望でございます。
柏警察署の音声応答装置については、県内の利便性が向上するものと思われますので、県花全体の情勢を考えながら、拡充を検討していただくことを要望いたします。

以上で、私の質問を終わります。
ご清聴ありがとうございました。