次の千葉県警知事選挙に、熊谷俊人知事は?

今日は千葉県議会にて、自民党と立憲民主党による会派を代表する質問でした。
来年3月には千葉県知事選挙があり、質問の中でも熊谷俊人千葉県知事の公約の進捗や4年間の評価について質問がありました。
まだ、熊谷知事は、議会冒頭の挨拶でも、代表質問でも、立候補については明言されていません。

ただ、立憲民主党会派の代表質問に立った高橋浩議員は、先日出版された熊谷知事の新著『千葉と守る 思いをつなぎ、安全•健康な未来へ』(ワニブックス)のp249から「今まさに取り組むべき課題がいくつもあり、状況的に自分が担当した方がいいというステージを脱し、ここから先は他の人に任せても大丈夫だと思えるまでは、知事を務めさせていただきたい」を引用し、二期目に向けての期待を示されました。

再出馬を問うのではなく、こんな形もあるのですね。

武田正光議員による自民党会派の代表質問でも、熊谷県政の4年間を評価する言葉も盛り込まれていました。

ご本人が表明することなく、それぞれの会派が態度表明するような形になっています。
明日は、公明党と千政団による代表質問です。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)