誰もが歩きやすい街に−柏駅前のバリアフリー化を!

「柏神社から巻石堂病院、アミュゼ柏に向かう旧水戸街道沿いの歩道は歩きにくい」というご指摘を多くの方から頂きます。

全体的に斜めになっており、車の出入りのために切り下げられている箇所が多く、路面のレンガも凸凹になっています。車いすの方や足の悪い方はもちろんのこと、高齢者がつまづき、女性のヒールがひっかかり、乳母車やキャリーバッグはまっすぐ進まず、妊婦にも優しくありません。

実際に、車いすで、周辺を移動してみました。歩道の段差、歩道にはみ出てくる車など、多くのことに気付かされました。

市に議会からも要望してきましたが、新しく開発された街とは違い、歩道と車道の高さが違う道路、雨が降った時の対策や下水管の整備、もともと高くに入口がある古い建物や駐車場の配置など、簡単ではありません。

お金もかかります。

それでも、私は、駅前のバリアフリー化は必要と考えます。ますます高齢化する今後、歩きやすい歩道は、街の活性化にもつながります。

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投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)