柏市は県内では初めて、内閣府の「高度道路交通システム(ITS)実証実験モデル都市」に選定されました。
全国4例目。「オンデマンドバス」など、環境に優しい交通社会の実現に取り組む姿勢が評価され、選ばれたそうです。
つくばエクスプレス沿線の柏の葉地域中心に、民間や大学などと連携し、事業化への道を模索するとのこと。
ベロタクシーの事業化、レンタサイクルが携帯電話で予約できるなど、楽しみです。
これを機に、柏が自転車にやさしい街になることを願います。
普段から自転車で移動している私から、いくつか気づいた点を記しておきます。
◆自転車の通る道路を整備して欲しい。
特に、西口からのバス通りを直進し、高田あたりの坂を登ったあたりからは自転車にとっては危険な道になります。
夜は暗いです。工場などが多いので、人通りも少ないので、怖いと感じる人も多いはず。
あと、路肩のゴミや捨て看板は迷惑です。木の枝なども危険ですね。
◆乗り換えなしで、柏-柏の葉キャンパス。
柏の葉に映画を観に行ったり、がんセンターにお見舞いに行ったりします。
近いのに、柏から電車1本で行けないので、私は自転車で行きます。
でも、快適な道ではありません。車で行こうという人は多くなるはずです。
最近は、車も増えたので、柏の葉公園には自転車で行かなくなってしまいました。
◆自然を壊さないで。
たとえば、常磐道柏IC周辺には、貴重な自然環境が存在します。
常磐自動車道の渋滞対策で、柏の葉キャンパス駅周辺の大型駐車場を利用して電車に乗り換える「パーク&レイルライド」が提案されています。
駐車場や道路の開発で、周辺の自然が損なわれることがないようにしてもらいたいです。
この実験のおかげで、自然が豊かになったと振り返られるようになるといいですね。
◆≪番外編≫手賀沼までの自転車レーン。
手賀沼を自転車で走ると気持ちいいですよ!でも、手賀沼まで行くのが大変。
自動車で運んで来る人もいますが、
柏駅から快適に手賀沼まで走れたらいいのにと、切に思っています。
◆≪番外編≫線路をまたぐ苦労を減らして欲しい。
若い私でも、東口-西口の移動は、少し気合が入ります。
高齢者になると大変なはず。
子どもを連れ、買い物袋を持って、登る姿を見るたびに思います。